ひろゆき氏 「ファスト映画」損害賠償5億円判決に「本当の損害額はもっと低いのではないか、、と…」

[ 2022年11月18日 07:34 ]

「ひろゆき」こと、西村博之氏
Photo By スポニチ

 2ちゃんねる創設者で実業家の西村博之(ひろゆき)氏(46)が18日までに自身のツイッターを更新。映画を勝手に編集して10分ほどに短くまとめた「ファスト映画」をYouTubeに無断公開した20代の男女2人に対し、東宝、松竹、東映など、映像大手13社が損害賠償を求めた訴訟について言及した。

 この訴訟の判決で、東京地裁(杉浦正樹裁判長)は17日、請求通り5億円の賠償を命じた。ファスト映画による損害額に関する司法判断は初めて。2人が投稿で得た広告収入約700万円を大幅に上回った。2人は昨年6月、著作権法違反容疑で逮捕され、その後刑事裁判で有罪判決が確定した。今回の訴訟で注目されたのは、ファスト映画による損害額の算定方法。東京地裁は13社側の「1再生当たり200円」とする主張を採用した。

 ひろゆき氏は、この判決を報じるニュース記事を貼り付け、「映画の切り抜きをアップした人が5億円の賠償命令。1再生当たり200円の対価。著作権侵害の判決で『無料じゃなかったら絶対見てないよ』という作品も『正規の価格×見た人数』の損害を与えた事になるんですよね。本当の損害額はもっと低いのではないか、、と思うおいらです」と自身の意見をつづった。

続きを表示

2022年11月18日のニュース