藤井厳喜氏 米中間選挙の結果で独自の見方「残念なことなんですが…米国保守系のメディアを見ると」

[ 2022年11月18日 09:57 ]

 国際問題アナリストの藤井厳喜氏が18日、DHCテレビの報道バラエティー「虎ノ門ニュース」の最終回に出演し、米中間選挙について言及した。

 米中間選挙は16日までの開票の結果、野党共和党が4年ぶりに下院で多数派を奪還した。議席増は小幅になる見通し。上院は12日にバイデン大統領の与党民主党が多数派維持を確実にしており、来年1月から2年間の米議会の構成が固まった。下院で共和党が過半数を得たことで政権と議会の支配党が異なる「ねじれ」が生じ、バイデン氏が政権運営に苦慮する局面も出て来る可能性が高い。

 藤井氏は「今回ですね、これは非常に残念なことなんですけど、2020年で見られたような選挙妨害とかですね、選挙のマネジメントの選挙管理の不正行為ですね」とし、「これは全米各地で多発してんですね。米国の大手メディア一切報道しません。日本もそうですね。僕が見たところ、英国、ドイツ、フランスでも大手のメディアは全くこれ手をつけません。しかし米国保守系のメディアを見ると、そういった話で満載ですね。2020年の大統領選挙で行われたことと同じことがまた行われている」と自身の見方を述べた。

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2022年11月18日のニュース