ひろゆき氏 旧統一教会「マインドコントロール」救済案は「法律で規定するのはかなり難しい」

[ 2022年11月18日 22:49 ]

「ひろゆき」こと、西村博之氏
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 2ちゃんねる創設者で実業家の西村博之(ひろゆき)氏(46)が18日にABEMA「Abema Prime(アベプラ)」(月~金曜後9・00)に生出演。世界平和統一家庭連合(旧統一教会)の問題を受け、政府が被害者救済に向けた新法の今国会提出を視野に入れ、急ピッチで作業を進めていることについてコメントした。

 政府案としては、現在や将来に対し不安をあおるような勧誘や借金を売ってまで寄付させることを禁止。また、本人だけではなく扶養している子や配偶者の求めでも、寄付の取り消しが可能になることを盛り込むという。

 また、野党側では「『マインドコントロール』」のもとで行われた寄付を取り消すことができる法整備が必要」という議論も。しかし、与党側は「憲法が保障する財産権を侵害する恐れがある」などと慎重な姿勢を示している。

 この件について、ひろゆき氏は「僕としては『マインドコントロール』を法律で規定するのは、かなり難しいと思うので、やらない方がいいと思うんですよね」と私見を述べた。

 「カウンセラーとか精神科医、その人が主観で判断するので“マインドコントロールされている・されていない”っていう両方の鑑定書が出ちゃうんですよ。そうなると、裁判官が“どうしていいかわからん”ってなるので。証拠がなくて、心の問題で大きな金額が動くのは、法律としては難しいかなと思います」と見解を語っていた。

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