デーブ・スペクター氏「完全にテレビ東京に負けている」とNHK&紅白バッサリ「テレ東のほうが紅白」

[ 2022年11月18日 22:25 ]

デーブ・スペクター氏
Photo By スポニチ

 放送プロデューサーのデーブ・スペクター氏が18日、金曜コメンテーターを務めるTOKYO MX「バラいろダンディ」(月~金曜後8・30)に生出演。16日に出場者が発表された大みそか恒例のNHK「紅白歌合戦」について言及した。

 若者に人気の歌手、グループが多く出場することになった一方で「紅白」の視聴者は中高年が中心。選考に疑問の声も出るなか、デーブ氏は「パート2、“シニア紅白”をやってもいい」とまずは二部制導入を提案した。

 そして「本来の紅白は原点に戻ってやったほうがいい」とした上で「完全にテレビ東京に負けてる。あれだけ予算とスタッフと設備、いろいろあるのに、影響力もあるのに、テレ東のほうが紅白らしくなってきたってどういうことなのかなと思うんですけど」と大みそかに「年忘れにっぽんの歌」を放送するテレビ東京に軍配を上げてNHKの姿勢をバッサリ。

 「10分でもあれば歌の上手な人、あの人なら見たいなっていう誰でもつくれるリストなんですよ。なんでこうわけの分かんないの多いのか。ふさわしくない人もなんで載ってんのかっていう。もの凄い疑問なんですよ。紅白、見てないんじゃないの?過去のやつは、ひょっとしたらスタッフが」と皮肉り「それぐらい不思議なんですよ。何したいか分かんない」と斬り捨てていた。

続きを表示

2022年11月18日のニュース