IKKO　共演者に激怒した出来事を告白「できないのに私にそれを言うの？って」怒ると出る言葉とは？

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　美容家でタレントのIKKO（60）が17日放送のフジテレビ「トークィーンズ」（木曜後11・00）にゲスト出演。かつて自身が激怒した出来事を明かした。

　今年還暦を迎えたIKKOは数々のコスメブランドを成功に導いたカリスマ的存在。番組ではタレント・ファーストサマーウイカがIKKOに事前取材を行った。ウイカは「怒りとか、ネガティブなものを発散してるのをお見かけしたことがないんですけど、怒ったりされます？」と質問。IKKOは「あるわよ、番組でもあるわよ」とぶっちゃっけた。

　ウイカが「スタッフさんですか？」と尋ねると、IKKOは「ああ違う違う、番組内で」と出演者に対してだと回答。「あまりにも失礼ね、って思った時があったのね。そういう時はもう、出ちゃう」とし、その場合は言葉遣いが「もっと激しくなると思う。その時は“貴様”は出たかどうか分からないけど。“貴様”はレベルの高いところで、まあ女性の言葉でちょっと激しくなったって感じ」と語った。

　スタジオでは若槻千夏が「急に緊張感生まれました。“貴様”って言われないようにしなきゃっていう」と苦笑しながら、「そんなことあったんですか」と再びIKKOに質問。IKKOは「私が40代の時に髪の毛がなくなっちゃったの。ダイエットのしすぎで。それからかつら被るようになったのね。その時に“はげたってはげなくったってIKKOさんなんだからいいじゃないですか、堂々とそのはげのまま出れば”って言われたの私」と告白した。

　「嫌だよね。“だったらお前もバリカンで今刈れ”っていうことよね。“あんただって丸刈りになろうが何しようがあんたでしょ”って。“じゃあできないのに私にそれを言うの？”って」と強調した。いとうあさこが「ごもっとも」と同調すると、IKKOは「そうだよね。どんだけ～！」とポーズを決めた。

　「3時のヒロイン」福田麻貴が「番組の企画とかで、“ちょっとこれやり過ぎだな”とかドッキリとか、そんなのはないんですか」と尋ねると、IKKOは「そういうのはね、芸能人の人からそうやって言われる（いたずらをされる）のは芸事勉強してきた人たちだからまあ割と大丈夫」と明言。若槻が「最近は“貴様”って（言わないのか）」と続けると、「最近はあんまりなんないけど、1年に何回かね」と笑顔で話した。