東野幸治「ABCラジオさん少なすぎませんか」 ホンモノラジオ、YouTube配信時代との“収入格差”

[ 2022年11月18日 21:06 ]

お笑いタレントの東野幸治
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 お笑いタレントの東野幸治(55)が、「アンジャッシュ」の児嶋一哉(50)のYouTubeチャンネル「児嶋だよ!」に出演し、トークを繰り広げた。

 東野から持ちかけて実現したYouTubeコラボ。YouTubeチャンネルを複数持つ東野は、音声配信チャンネル「東野幸治のホンモノラジオ」誕生の経緯について説明した。

 約25年前にはラジオレギュラーを6本持ち、「また改めてラジオしたいなと思った。知ってるABCラジオのスタッフが“東野さんラジオやってくれませんか”と。ちょうどええわ、大至急いつでも言ってくれ」とふたつ返事。だが、3カ月連絡は来ず、確かめると「“すみません、スポンサーが見つかりません”と。カチーンときて、だったら自分でやります!と、YouTubeで始めた」と明かした。

 自身の子に編集などを任せ、「10カ月ぐらいスポンサーつき続けて、お金いただいた」と順調に運営。1年後、ABCから協賛が見つかったと正式に出演依頼が届き、YouTubeを終了し、同名ラジオ番組に移行した。「結果、YouTubeの音声配信の収入が、ABCラジオのおよそ15倍」と報告し、児嶋は大爆笑。「お金やないけど…ABCラジオさん、少なすぎませんか」と東野は苦笑いした。ただ、自室でのひとりしゃべりは「なんもおもんない」といい、ラジオ番組でしゃべれることへの感謝は忘れなかった。

 「ありがたいですけど、これが時代かと思って。初めてラジオっていう会社で、社員雇って芸能人呼んで…お金回すって、こんなに難しいんだって初めて分かった」としみじみ。「YouTubeやって、スポンサー獲得とか営業の方が頑張って社員に給料払って、なおかつ広告収入から制作費つくって番組つくってるっていう小さいシステムを、勉強させていただきました」と話していた。

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2022年11月18日のニュース