舟木一夫 デビュー曲「高校三年生」大ヒット当時の“誤解”とは?「びっくりして大笑いしたんですけど」

[ 2022年11月18日 16:25 ]

舟木一夫
Photo By スポニチ

 歌手の舟木一夫(77)が18日放送のテレビ朝日「徹子の部屋」(月~金曜後1・00)にゲスト出演。デビュー曲「高校三年生」が大ヒットした当時を振り返った。

 歌手生活60周年を迎えたという舟木。大ヒットした「高校三年生」はコンサートの定番となっているとし、「いやあ外したら怒られるでしょうね、きっとね。やっぱり流行歌手は特にね、最初のヒット曲でイメージ決まっちゃいますし、お客さんの印象がありますからね。だからそれ以後にもっとヒット曲が出ても、やっぱりお客様っていうのは最初の。“こんにちは”って言った時のね」と続けた。

 デビューは18歳だった。黒柳は「学生服の真面目な好青年っていうイメージで。でもその代わり、御曹司だっていうふうに随分思われたんですって」と話を振ると、舟木は「僕もびっくりして大笑いしたんですけどね、みんなデビューして3年か5年ぐらいまではよく田舎に旧家があるでしょう。造り酒屋とかね、そういうところの子供だと思ったみたいです」と苦笑。「それがね、単なる遊び人の息子だって分かった時にはね、みんなウケてましたけどね」と振り返った。

 黒柳が「遊び人だったの、お父様は」と尋ねると、舟木は「そうです。とにかくうちにいませんでしたよ、ほとんど。だから僕はね時々ね、“あさってあたりの食べ物をどうするんだろう?”とかね。で、(棚を)開けてみても何か入ってるわけじゃないですよね。だからそういう意味じゃあ、よく言えばね、自立心は早い方でしたよ」と回顧した。

続きを表示

2022年11月18日のニュース