須田慎一郎氏 ポーランドにミサイル着弾、独自解説「西側とロシアとの暗黙の了解が2つある」

[ 2022年11月18日 08:52 ]

須田慎一郎氏
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 経済ジャーナリストの須田慎一郎氏が18日、DHCテレビの報道バラエティー「真相深入り!虎ノ門ニュース」の最終回に出演。ポーランド東部に着弾したロシア製ミサイルについて言及した。

 ポーランドや北大西洋条約機構(NATO)はウクライナが発射した地対空ミサイルの可能性が高いとしている。オースティン米国防長官は16日、ロシア軍による攻撃ではないとの見方を示した。一方、米国の国家安全保障会議(NSC)のワトソン報道官は声明で、ポーランドでのミサイル着弾の責任は「多数のミサイルを発射したロシアにある」と非難した。また、ゼレンスキー大統領は16日、「われわれのミサイルでないことに疑いはない」と訴えた。

 須田氏は「暗黙の了解というか暗黙の合意というのがね、別に文書に落としたわけでもない、両者が話し合ったわけではない。暗黙の了解って何かっていうと、米国を中心とした西側とロシアとの暗黙の了解。何かというと大きく2つある。1つは、ウクライナ側はロシアの領土内を攻撃しない、させない。そしてロシアもウクライナ以外に攻撃を仕掛けないというね。戦場、戦争はウクライナ領土内に限定するという暗黙の了解。これが1つ」とし、「もう1つは、核兵器を使用しないということ」と自身の見方を述べた。

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2022年11月18日のニュース