【紅白歌合戦】King&Princeが5年連続出場 制作統括「5人での出場と考えていただいていい」

[ 2022年11月16日 19:30 ]

ジャニーズ事務所
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 NHKは16日、大みそかの「第73回NHK紅白歌合戦」(後7・20~同11・45)の出場歌手を発表。番組の加藤英明・制作統括が報道陣の取材に応じた。

 この日発表された出演歌手は紅組21組、白組21組、特別企画1枠で計43組。昨年は紅組21組、白組22組、特別企画4組の計47組が出場した。

 今月4日に、メンバーの平野紫耀(25)、岸優太(27)、神宮寺勇太(25)が来年5月にグループから脱退することを発表したジャニーズの5人組「King&Prince」が5年連続5回目の出場を決めた。

 加藤氏はキンプリの選考について「基本的には、今年の活躍、世論の支持、番組の企画・演出という、選考についてはその3つが大きな理由になる」としたうえで「先般、3人のメンバーが脱退すると発表されて、おそらく今年の紅白が5人での紅白が最後になるのは間違いないだろうと。デビューから5回連続、本当に5人でのパフォーマンスが日本中の視聴者に感動を与えてくれるような、素晴らしいものになることを祈っています」と期待を寄せた。

 また、「今日発表した43組すべてが目玉」と強調しつつも「今のオフィシャルの発表上は3人のメンバーの退所は来年と聞いておりますので、5人での出場と考えていただいていいと思います」とした。

 キンプリは今月4日に平野、岸、神宮寺が来年5月22日をもってグループを脱退し、平野、神宮寺は同日をもってジャニーズ事務所を退所。岸も来秋に退所するとし、残る永瀬廉(23)、高橋海人(23)の2人でグループの継続を発表したばかり。

 3人の脱退が発表された後の9日に発売された最新シングル「ツキヨミ/彩り」は最新21日付のオリコン週間チャートに1位で初登場。デビュー曲「シンデレラガール」の57万7000枚を大幅に上回り、自己最高となる79万2000枚をセールスを記録した。

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