尾木ママ 「国会から地方まで含めての議員みんな聞いてほしいなと」国際子ども賞受賞の17歳のスピーチ

[ 2022年11月16日 09:15 ]

教育評論家の尾木直樹氏
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 “尾木ママ”こと教育評論家の尾木直樹氏(75)が16日、フジテレビの情報番組「めざまし8(エイト)」(月~金曜前8・00)に出演。子どもの権利のために活動した子どもに贈られる「国際子ども平和賞」の授賞式がオランダで開かれ、日本人として初めて大阪出身の川崎レナさん(17)が選ばれたことに言及した。

 川崎さんは「差別発言、議会中の居眠りなどを繰り返す様子が日々放送されています。このようなことをする政治家の皆さんばかりではないのは分かっています。市民の声を最初から聞いてくれないように見える日本の政治に、誰が協力しようとするのでしょうか」などとスピーチ。日本の若者の政治参加を促すなどNGOでの幅広い活動が評価されての受賞で、過去にはノーベル平和賞受賞者マララ・ユスフザイさんやスウェーデンの環境活動家グレタ・トゥンベリさんも受賞している。

 スピーチを聞いた尾木氏は「本当に恥ずかしいですよね。議員の皆さん、国会から地方まで含めて、みんな聞いてほしいなと思います。大人に対する信頼とか、議員に対する信頼を持ちながら外から見ていると、日本の中にいるんだけれども、外から見ているこのグローバルな視点というのが優れている」と話した。

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