【紅白歌合戦】出場歌手発表も中森明菜の名前なし

[ 2022年11月16日 17:15 ]

中森明菜
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 NHKは16日、大みそかの「第73回NHK紅白歌合戦」(後7・20~同11・45)の出場歌手を発表。デビュー40周年を迎え、再始動を宣言し、8年ぶりの出場が期待された歌手の中森明菜(57)の名前はなかった。2014年に米ニューヨークからの生中継で出演して以来、8年ぶり9回目の出場はならず。NHK側は出演を打診したが、断念したと見られる。

 明菜は14年の出演を機に4年ぶりに歌手活動を再開したが、17年末のディナーショーを最後に再び活動を休止。それがデビュー40周年を迎えた今年、8月30日になって突然、ツイッターと公式サイトを立ち上げ、再始動を報告したことでファンは騒然となった。

 明菜は前個人事務所を離れ、同日付で新たな個人事務所「HZ VILLAGE」を設立。関係者によると、明菜は長年連れ添ったマネジャーのもとを離れ、新たに弁護士のサポートを得て“再独立”した。NHKが3、4月に続いて放送した7月の「中森明菜 スペシャル・ライブ1989 リマスター版」は土曜夕方にもかかわらず視聴率4・6%と、明菜の根強い人気を示した。

 12月にはスペシャルベストアルバム「Singles~1981-85 中森明菜11 Great Hit Singles+6 by Yuzo Shimada」の発売も決定。1981年にオーディション番組「スター誕生!」で自ら明菜をスカウトした初代ディレクター&プロデューサー・島田雄三氏や当時の楽曲制作陣の証言秘話で構成する、希代の歌姫・中森明菜をテーマにした書籍「オマージュ〈賛歌〉to 中森明菜」と、完全連動した初期シングルベスト。その記念すべきアルバム発売直後という絶好のタイミングでの歌姫の復活が期待されていた。

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2022年11月16日のニュース