【紅白歌合戦】韓国勢が初出場含め5組 制作統括「日本だけでなく、世界を意識していると実感」

[ 2022年11月16日 20:36 ]

<紅白歌合戦出場者発表会見>手を振るLE SSERAFIMのサクラ(左)とカズハ(撮影・久冨木 修)
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 NHKは16日、大みそかの「第73回NHK紅白歌合戦」(後7・20~同11・45)の出場歌手を発表。番組の加藤英明・制作統括が報道陣の取材に応じた。

 初出場のグループには、韓国の女性5人組グループ「LE SSERAFIM(ル セラフィム)」、女性6人組「IVE(アイヴ)」、男性11人グループ「JO1」が、それぞれ初出場を勝ち取った。そのほか、他にも日本、韓国、台湾のメンバーからなる女性9人組「TWICE」が3年ぶり3度目、今月東京ドーム公演を成功させたばかりの「NiziU」が3年連続出場。韓国系グループの複数組出場は、東方神起、KARA、少女時代の3組が出場した第62回(2011年)以来、11年ぶりとなる。

 加藤氏は「韓国のグループに関しては日本のマーケットだけでなく、世界のマーケットを意識されているというのを今年改めて実感した」と説明。「韓国で発表されるのがそれが瞬く間に世界中で見られるのをネット上で展開されて、それを日本のファンも待ち望んでいて、そのリアルな反響は日本のマーケットの反響はだけでなく、世界的な広がりを持っているので、そういうインパクトはすごく大きかった」とした。

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