【紅白歌合戦】ダンス&ボーカルグループが席巻 制作統括 ライブ活動再開で「勢いをさらに強化した」

[ 2022年11月16日 20:46 ]

<紅白歌合戦出場者発表会見>フォトセッションを行う,紅白初出場の出演者(撮影・久冨木 修)
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 NHKは16日、大みそかの「第73回NHK紅白歌合戦」(後7・20~同11・45)の出場歌手を発表。番組の加藤英明・制作統括が報道陣の取材に応じた。

 初出場のグループには、韓国の女性5人組グループ「LE SSERAFIM(ル セラフィム)」、女性6人組「IVE(アイヴ)」、男性11人グループ「JO1」、男性7人組「BE:FIRST(ビーファースト)と、いわゆるダンス&ボーカルグループの名前は多い。初出場以外でも他にも日本、韓国、台湾のメンバーからなる女性9人組「TWICE」、今月東京ドーム公演を成功させたばかりの「NiziU」などの名前もあり、例年と比べてもダンス&ボーカルグループが多い印象がある。

 このことについて、加藤氏は「今年に入ってから、ライブをコロナ下で100%のお客さんを入れてできなかった期間が長かった中で、ようやくライブ活動が再開できるようになった。例えば、K-POPのグループもそれまではリモートでしか体験できなかったパフォーマンスが、来日してドーム、アリーナの公演を再開できたことが、ダンス&ボーカルグループの勢いをすごくさらに強化したなと思う。ライブで彼らのパフォーマンスを体験できるように、この春以降なっていったってことはそういったライブパフォーマンスができるようになったことで、ストリーミングで聞いたりっていうのがどんどん(増えた)。若手のグループの活躍が今年は目を見張るものがあったと思います」とした。

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