【紅白】工藤静香24年ぶり9度目、あるか親子共演 篠原涼子28年ぶり2度目 セカオワ4年ぶり6度目

[ 2022年11月16日 17:57 ]

NHK紅白歌合戦に出場する工藤静香(左)、篠原涼子
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 NHKは16日、大みそかの「第73回NHK紅白歌合戦」(後7・20~同11・45)の出場歌手を発表。24年ぶりとなる歌手の工藤静香(52)、28年ぶりとなる女優の篠原涼子(49)、4年ぶりとなる人気バンド「SEKAI NO OWARI」も出演することは発表された。

 工藤の出場は第49回(98年)以来と24年ぶり。今年、ソロデビュー35周年イヤーで、夏に全国ツアーを開催するなど精力的に活動。9月にNHKの音楽番組「SONGS」に出演した。SONGSでは長女のフルート奏者、Cocomi(21)とテレビ初共演。Cocomiの演奏に乗せて「黄砂に吹かれて」を歌唱した。紅白でも母娘共演が実現すれば大注目のステージになりそうだ。

 篠原は「恋しさとせつなさと心強さと 2023」が来年発売の「ストリートファイター6」の日本版イメージソングとして制作され、今年9月に配信。1994年のヒット曲「恋しさとせつなさと心強さと」を小室哲哉がリアレンジし、篠原が歌を新録して話題になっていた。大みそかにも同曲を歌うとみられる。今年は「泣ける」と話題のフジテレビ連続ドラマ「silent」(木曜後10・00)にも出演。女優業でも活躍を続けている。94年に紅白に初出場しており、それ以来の28年ぶりとなる。

 セカオワは14~18年に出場し今回で6回目。6月発表の「Habit」がサブスクリプション(定額聴き放題)、ミュージックビデオともに再生回数がヒットの基準と言われる1億回を優に超える大ヒット。「Habit」が話題になっている大きな要因は、ミュージックビデオでメンバーが披露しているダンスだ。両手で膝を押さえてぐるぐる回すなど、コミカルでインパクトのある踊りが「クセ強ダンス」と呼ばれ、マネをする人が続出している。

 73回目となる今年の紅白の司会を大泉洋(49)、橋本環奈(23)、嵐の櫻井翔(40)、同局の桑子真帆アナウンサー(35)の4人が務める。昨年同様に紅組、白組などの区別を付けず「司会」の肩書で統一する。大泉は3年連続、橋本は初の大役となる。櫻井は嵐で5度経験し、個人でも2019年以来3度。桑子アナも2年ぶり4度目となる。テーマは「LOVE&PEACE―みんなでシェア!―」。今年は2年ぶりに改修工事を終えたNHKホールで開催。昨年は有楽町・東京国際フォーラム「ホールA」をメインステージとして、2年ぶりに有観客で開催。有観客でNHKホールで行うのは、19年以来となる。

【紅組】
IVE(初)
あいみょん(4)
石川さゆり(45)
ウタ(初)
Aimer(初)
工藤静香(9)
坂本冬美(34)
篠原涼子(2)
Superfly(6)
SEKAI NO OWARI(6)
天童よしみ(27)
TWICE(4)
NiziU(3)
乃木坂46(8)
Perfume(15)
日向坂46(4)
MISIA(7)
水森かおり(20)
milet(3)
緑黄色社会(初)
LE SSERAFIM(初)

【白組】
Official髭男dism(3)
関ジャニ∞(11)
KinKi Kids(2)
King & Prince(5)
King Gnu(2)
郷ひろみ(35)
Saucy Dog(初)
JO1(初)
純烈(5)
鈴木雅之(5)
SixTONES(3)
Snow Man(2)
なにわ男子(初)
Vaundy(初)
BE:FIRST(初)
福山雅治(15)
星野 源(8)
三浦大知(4)
三山ひろし(8)
山内惠介(8)
ゆず(13)

【特別企画枠】
氷川きよし

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