谷原章介「大人として耳が痛い…僕ら大人が頑張って変えて」大阪の17歳が国際子ども賞受賞、スピーチに

[ 2022年11月16日 10:00 ]

谷原章介
Photo By スポニチ

 俳優の谷原章介(50)が16日、MCを務めるフジテレビの情報番組「めざまし8(エイト)」(月~金曜前8・00)に出演。子どもの権利のために活動した子どもに贈られる「国際子ども平和賞」の授賞式がオランダで開かれ、日本人として初めて大阪出身の川崎レナさん(17)が選ばれましたことに言及した。

 川崎さんは「差別発言、議会中の居眠りなどを繰り返す様子が日々放送されています。このようなことをする政治家の皆さんばかりではないのは分かっています。市民の声を最初から聞いてくれないように見える日本の政治に、誰が協力しようとするのでしょうか」などとスピーチ。日本の若者の政治参加を促すなどNGOでの幅広い活動が評価されての受賞で、過去にはノーベル平和賞受賞者マララ・ユスフザイさんやスウェーデンの環境活動家グレタ・トゥンベリさんも受賞している。

 谷原は「僕もこの子供たちに背中を見せる大人として耳が痛いスピーチでした」と言い、「日本ってちょっと先行きが見えない不安、息苦しさを感じることが僕ら大人でもありますけれども、若者の世代をそれをより強く感じているのかも知れませんね」とした。そして「まずはやっぱり彼女たち若い世代のためにも、僕ら大人が頑張って変えていかなければいけませんね」と自身に言い聞かせるように話した。

続きを表示

2022年11月16日のニュース