鈴木京香 キムタクへの“直談判”に「厚かましいですね」もライブ回想し「ペンライト振りながら涙目に」

[ 2022年11月7日 15:42 ]

鈴木京香
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 女優の鈴木京香(54)が6日放送のTBS系「日曜日の初耳学」(日曜後10・00)の対談企画「インタビュアー林修」に出演。俳優で歌手の木村拓哉(49)への直談判で実現した作詞について思いを語る場面があった。

 21歳から女優一筋でやってきた鈴木だが、2019年、デビュー30年で藤井隆プロデュースでCDデビュー、その後、木村のアルバムの楽曲で作詞にも挑戦するなど、50歳をすぎ、新たな分野への挑戦を続けている。

 CDデビューのいきさつに聞かれ、鈴木は「仕事を始めて30年になるので“何かファンの方に応援してくださるお礼をしたいな”って、ちょうど舞台で藤井さんとご一緒している時におしゃべりしていたら“CDを出すのが一番いいですよ!”っておっしゃっていただいて」と説明。「昔の私だったら絶対にお断りしていたと思うし、モデル時代にも“CDを出しませんか?”とか、そういう話はあった。その時は丁重にお断りするしかなくて、最近はやってみようかなっていう気持ちが先に出てきたら、素直にやってみよう!って思うようになった」と話した。

 というのも「知り合いの方に“悩んだらまずYESというのも手だよ”ってアドバイスをいただいたこともあって、自分は今まで物怖じて断っていたことも多かったなと思った。一番苦手を思われる歌をやってみようって。藤井さんのお申し出に感謝しています」と鈴木。「今は“とりあえず、YESから始めよう”っていうのが最初。無謀に“YES”ではなく、“YES”と言った後に一生懸命話し合いながら、やれる方向に話を進めることもできるでしょうし、こちらからのお願いもしながら、YESの答えを本当のYESにしていく。そういうことをしてもいいのかなと思います」とした。

 木村のソロ2ndアルバム「Next Destination」の収録曲「beautiful morning」で音葉名義で作詞にも挑戦。ラジオでの直談判で実現したことだとし、鈴木は「本当に厚かましいですね」と笑いつつ、「歌は本当に苦手だなと思ったんですけど、曲先で曲を先にいただいて、そのメロディーに歌う方のイメージで詞を考えるのはすごく楽しくて。本当にさせてもらえるとは思わなくて、お願いしてみたんですけど」と回顧。「ライブにお邪魔して聞いた時に、ものすごく感動しましたし、初めてだったんですけど、(ペンライトを)振りながら涙目になりました」と笑顔を見せた。

 今後も「作詞は本当にさせてもらたい。またやらせてもらいたい」と話した。

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2022年11月7日のニュース