鈴木京香 三谷幸喜氏から若かりし頃の仰天エピソード明かされるも「言ってないと思うんですけど」

[ 2022年11月7日 16:24 ]

鈴木京香
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 女優の鈴木京香(54)が6日放送のTBS系「日曜日の初耳学」(日曜後10・00)の対談企画「インタビュアー林修」に出演。脚本家の三谷幸喜氏(61)から若手時代のエピソードを明かされるも“反論”した。

 これまで鈴木はNHK大河ドラマ「新選組!」「真田丸」「鎌倉殿の13人」、フジテレビ「王様のレストラン」、映画「ラヂオの時間」「ザ・マジックアワー」「清須会議」など、多くの三谷作品に参加してきた。

 鈴木について「いろいろな彼女のエピソードというか、一面を見てきました」と話した三谷氏。映画「ラジオの時間」(1997年公開)の顔合わせでの出来事として「“私、鈴木京香と申します。キョンティーと呼んでください”って言って、全員が引いたっていう」とニヤリ。「僕らのお芝居の差し入れに、彼女が必ず、地元の名物のずんだ餅を差し入れてくれるんですけど、量が半端じゃなくて、本当に食べられなくて、みんな困ってるんとか…」と話した。

 そんな中でも、印象的だった出来事として、同作での撮影現場でのエピソードを披露。三谷氏は「京香さんがすごく真面目な顔で僕のところに来て“すごく悩みがある”とおっしゃって、なんかもう仕事のことか、恋愛のことか、どっちかなと思ったら、彼女が言うには、家で料理をした時に余った野菜とか、食料保存袋に入れて、冷蔵庫に入れるらしいんですけど、使い終わった後の袋を洗って、干すべきなのか、捨てちゃって、新しいものを使うべきなのか、すごい悩んでいる、僕にとってどうでもいいことで」とバッサリ。

 それでも「女優は夢を売る仕事だからそんな自分が食料保存袋を洗って、干すのはどうなのかってどうなのかって、本気に悩んでらっしゃった」と振り返り、「ある意味、かわいいなって思いまして、僕も一生懸命に、真面目に答えました。“使い捨てでいいんじゃない?”って」と回顧した。

 このエピソードに、鈴木は「全然覚えてないです…」と困惑。「私は今、(袋は)洗ってますけど、外には干してないから。女優は夢を売る仕事、干してるところを見られたら大変よ!って、そういうふうな悩みはないです。キッチンにひっかけるものがあるので、そういうので乾かしてます」とアドバイスは参考にしていないと告白。さらに「キョンティー呼び」についても「いきなり初対面でキョンティーと呼んで!とも言ってないと思うんですけど…」と苦情を入れていた。

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