「どうする家康」里見浩太朗 13年ぶり4回目の大河!松平家を見守る登譽上人 葵の紋との縁「不思議」

[ 2022年11月7日 18:01 ]

来年2023年のNHK「どうする家康」に松平家を見守る菩提寺の住職・登譽上人(とうよしょうにん)役でレギュラー出演することが決まった里見浩太朗。大河ドラマ出演は13年ぶり
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 俳優の里見浩太朗(85)が来年2023年のNHK大河ドラマ「どうする家康」(1月8日スタート、日曜後8・00)に松平家を見守る菩提寺の住職・登譽上人(とうよしょうにん)役でレギュラー出演することが決定し7日、番組公式ツイッターで発表された。大河出演は2010年「龍馬伝」以来13年ぶり4回目。

 「リーガル・ハイ」「デート~恋とはどんなものかしら~」「コンフィデンスマンJP」などのヒット作を生む古沢良太氏がオリジナル脚本を手掛ける大河ドラマ62作目。江戸幕府初代将軍を単独主役にした大河は1983年「徳川家康」以来、実に40年ぶり。令和版にアップデートした新たな家康像を描く。古沢氏は大河脚本初挑戦。松本は大河初出演にして初主演となる。

 今回演じる登譽上人は、松平家の盛衰を見守ってきた岡崎・大樹寺の頑固一徹な住職。彼の教え「厭離穢土(おんりえど) 欣求浄土(ごんぐじょうど)(汚れた世を浄土にすることを目指せという意味)」は生涯を通じて家康の精神的な支えとなり、徳川家の旗印になる。

 里見は「久しぶりに大河ドラマに出演させていただき、とてもうれしく思っております」と喜び。「上人は心が大きく温かい人間かと思います。若き家康の行く末を心から心配し、人のため、民の幸せを願う人間に成長してほしい、ただただそんな想いを込めて家康を見つめている住職かと思います」と役柄の印象を明かした。

 TBS「水戸黄門」で5代目水戸光圀役(徳川家康の孫)、テレビ朝日「長七郎天下ご免!」や日本テレビ「長七郎江戸日記」で松平長七郎役(徳川家光の弟・徳川忠長の子とされる伝承の人物)。「私は確かに役柄が葵の紋をつけた着物を着ることが多く、不思議に思うことがあります」。徳川家との縁は深い。

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2022年11月7日のニュース