器デカすぎトータス松本 自身のパロディネタ作ったお笑いコンビへ パクられたのに「すごい才能」と称賛

[ 2022年11月7日 12:05 ]

トータス松本
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 結成30周年を迎えたロックバンド「ウルフルズ」のトータス松本(55)が6日放送の日本テレビ系「おしゃれクリップ」(日曜後10・00)にゲスト出演。器の大きさを見せる場面があった。

 お笑いコンビ「ジャルジャル」がVTR出演し、ウルフルズの思い出の一曲として、2002年にリリースされた「笑えれば」を挙げた。VTRの中で、福徳秀介は「2020年にキングオブコントで優勝させていただいたんですけど、13回目の挑戦で。それまで8年間準決勝敗退となった時に、ちょうど車乗ってエンジンかけたら(『笑えれば』が)流れてきまして…もう半べそかいちゃって。悔しくても笑っとけばなんとかなるんだって。おかげさまで2020年優勝できました。ありがとうございます」と感謝。

 ジャルジャルはウルフルズ好きが高じ、「ウルフルズに影響されてる奴」というコントまで作った。トータスに許可を得ず「勝手にやっていた」という同作は、福徳演じる「ウルトラズ」というバンドのボーカル「トースター松林」という人物がウルフルズ風の歌をオーディションで熱唱するという内容。コント動画を公開すると350万回近い再生数を記録する人気となり、ついにトータス本人の耳に入ることに。後藤淳平は「やば!ってなったんですけど、トータスさんが受け止めてくださって。ウルトラズが歌ってた歌をカバーしてくれたんです」。オンライン企画でトータスがジャルジャルの前でカバーバージョンを披露。2人は大感激で、後藤は「俺ら偽物の歌を聞いて、ええ歌やな、悔しいなとか言ったりするんですよ」と、トータスの姿勢に驚いたと明かした。

 トータスは「ウルフルズっぽさを絶妙にパクった曲を作るんですよ。すごい才能やと思って。作詞・作曲ジャルジャルの歌?やってみたいですよね。全然やりますよ」と乗り気。

 MCの山崎育三郎から「なんでそんなウエルカムなんですか?」と聞かれると、「楽しければね。エンターテインメントやから、お笑いも音楽も。お客さんもそれ見てワクワクしてくれたらそんないいことないから。自分がワクワクできることは、絶対お客さんもワクワクできるはずやから。その流れに乗っかっていくと」と生粋のエンターテイナーとしての矜持をのぞかせた。

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2022年11月7日のニュース