加藤浩次 キンプリ発表に関連して熱弁 事務所退所での仕事制限は「いつまでそんなことやってるの」

[ 2022年11月7日 09:29 ]

極楽とんぼの加藤浩次
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 お笑いコンビ「極楽とんぼ」の加藤浩次(53)が7日放送の日本テレビ「スッキリ」(月~金曜前8・00)に出演。来年5月に平野紫耀(25)、岸優太(27)、神宮寺勇太(25)が脱退し、ジャニーズ事務所も退所することについて見解を示した。

 退所する3人が“世界”への挑戦をコメントで出していたことに触れ「退所されて3人が何に向かっていくのか。“世界に向かいたい”って言って、“無理だ”っていうやつもいるかもしれないけど、野茂(英雄)さんがあそこまで活躍するまで、日本人がメジャーなんか無理ってみんな言ってた。大人たち、上の上の人や、やめた人たち、野茂さんが道を開いて、今、どれだけ行ってるんだって」と、野球界を例に熱弁。「誰かがやらないといけないし、世界を目指すっていう権利は全員にあるんです。だから、3人は堂々と言っていいし、恥ずかしいことないし、どんどん言っていい」と力を込めた。

 さらに、事務所を退所することで仕事が制限されるという考えにも「いつまでそんなことやってるの、この芸能界って、僕は正直思います」と加藤。「優秀な人間を使っていくっていうのがエンターテイメントであって、それは平等にあるべき。そこがないと、日本の芸能界はやっぱり国内だけのものになっていくなって僕は思っている」と続けた。

 そのうえで「3人は頑張ってほしいし、残る決断は悪いとは思ってない」と、グループに残る決断をした高橋海人と永瀬廉にも言及。「高橋くんと永瀬くんは本当に大変だと思う。一緒にいくほうが楽かもしれない。でも、ファンの皆さんのことを考えて、King&Princeは絶対に残したいっていう2人の思いも大事に、そこは平等に扱って、同じ線で戦っていけばいいんじゃないの?って思う。“あいつらすげーよ”ってなる、平等な関係が守られるべきかなと思う」と私見を述べた。

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2022年11月7日のニュース