三谷幸喜氏が自ら代役 作・演出の舞台「ショウ・マスト・ゴー・オン」出演見合わせの小林隆に代わり

[ 2022年11月7日 15:55 ]

三谷幸喜氏
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 脚本家の三谷幸喜氏(61)が作、演出を務める舞台「ショウ・マスト・ゴー・オン」で、俳優の小林隆(63)がケガのため出演を見合わせ、三谷氏自ら代役を務めることになった。7日、同作を制作する「シス・カンパニー舞台制作」公式ツイッターで発表された。

 ツイッターでは「出演者変更のお知らせとお詫び」とし、「本日11月7日(月)にキャナルシティ劇場(福岡)にて開幕いたしますシス・カンパニー公演『ショウ・マスト・ゴー・オン』で、万城目充役を演じる小林隆が、『左足筋損傷』のため、やむなく福岡公演(11/7~13)の出演を見合わせることになりました。つきましては、小林隆に代りまして、本作品の作・演出を務める三谷幸喜が、同役にて、本日より11月13日(日)の福岡公演最終日まで出演の運びとなりました。ここにご報告申し上げます。皆様には、ご迷惑、ご心配をおかけいたしますこと、心よりお詫び申し上げます。引き続き、出演者・スタッフ一同、一丸となって本作品の上演に取り組んでまいる所存です。誠に申し訳ございませんが、皆様のご理解をお願い申し上げる次第です」と記載。
 福岡公演以降については「小林隆の怪我の回復状況をみて判断し、皆様にお知らせ申し上げる所存です。このたびの出演者変更につきまして、重ねて深くお詫び申し上げます。勝手ながら、本作品に変わらぬ応援を賜りますよう、心よりお願い申し上げます」とした。

 三谷氏は脚本、演出が本業ながら、俳優として大河ドラマなどにも出演。舞台では2018年「江戸は燃えているか」で、体調不良のため出演を見合わせた女優・松岡茉優の代役を務めたことがある。

 小林は三谷作品の常連俳優。三谷氏が脚本を手掛けた現在放送中のNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」では、「13人」の一人で幕府の問注所を率いる官僚・三善康信役を演じている。

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