本村健太郎弁護士、旧統一教会からの提訴に「訴状が届き次第、検討した上で、適切に対応して参ります」

[ 2022年9月29日 17:45 ]

弁護士・本村健太郎氏
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 弁護士の本村健太郎氏(55)が29日、世界平和統一家庭連合(旧統一教会)から名誉を毀損されたとして提訴されたことを受け、所属事務所を通じてコメントを発表した。

 本村弁護士の芸能活動のマネジメントを担当する浅井企画は、公式サイトで「この度、世界平和統一家庭連合(旧統一教会)が本村健太郎らに損害賠償などを求める民事訴訟を提起しました」と報告。本村弁護士は同事務所を通じて「訴状が届き次第、検討した上で、適切に対応して参ります」と報告した。

 浅井企画は「なお、本件訴訟に関する対応は、弊社のプロダクション業務ではなく、本村健太郎が弁護士として行いますので、弊社からは、今後、この件に関するご報告などは控えさせていただきますことをご了承くださいますようお願いいたします」としている。

 旧統一教会はこの日、違法な布教活動や資金集めをしているとの趣旨を情報番組で発言したのは事実に反し名誉毀損だとして、TBSと読売テレビ、弁護士3人に計6600万円の支払いを求めて東京地裁に提訴。訴状によると、教団側は読売テレビ「情報ライブ ミヤネ屋」で出演者の紀藤正樹弁護士と本村健太郎弁護士に、TBS「ひるおび」では八代英輝弁護士に関し、教団を批判する発言の中で事実と異なり名誉を傷つける発言があったと主張している。

 読売テレビはこの日放送された「ミヤネ屋」で、「訴状を確認した上で今後の対応を検討いたします。当初の考えにつきましては裁判を通じて申し述べてまいります」とコメントを発表した。

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2022年9月29日のニュース