“シースルー喪服”で話題の三浦瑠麗氏、儀式参列の装いで持論「今後に向け様々な検討が待たれます」

[ 2022年9月29日 16:29 ]

三浦瑠麗氏
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 国際政治学者の三浦瑠麗氏(41)が28日に自身のツイッターを更新し、儀式に参列するための服装について持論を展開した。

 27日に安倍晋三元首相(享年67)の国葬に参列したことを報告した三浦氏。そこで、胸の部分と腕がスクエアに透けた“シースルー喪服”を着ていたことが、ネットで大きな注目を集めていた。

 三浦氏は、28日に国葬を振り返り「NHKや共同通信にもコメントしましたが、日本における国の儀式のあり方は戦後の縛りをもう少し解いていくべきではないかとも思いました。ひとつは宗教性です。お寺さんでやるという選択肢もあって良いのではないか」と投稿。

 また「もう一つは戦前ならば『臣下』の葬式に天皇陛下はお出ましにはならない、それは当然だと思っていたのですが、各国の王族が参列される中で、陛下の勅使が拝礼されるというのが果たして均衡性が保たれるのかどうか。近代化を志したときに衣冠束帯でなく洋装が正式とされたことは今後も続けるべきか否か」と疑問投げかけた。

 「もちろん政治家は機能的な洋装でよいでしょう。しかし、国際的には意味がわかりにくい勅使ならば、装束をお召しになる選択肢もあるのではないか、と思った次第です。宗教性を完璧に排するべきという縛りがなければ、増上寺などでもっと早く開催することもできた。今後に向け様々な検討が待たれます」と、議論の必要性を訴えていた。

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