山里亮太　今年の「キングオブコント」ではあのユニットが活躍する？「関東芸人の聖地」にサイン発見

「南海キャンディーズ」の山里亮太
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　お笑いコンビ「南海キャンディーズ」の山里亮太（45）が28日深夜、パーソナリティーを務めるTBSラジオ「JUNK山里亮太の不毛な議論」（水曜深夜1・00）に出演。憧れの店に行ったことを明かした。

　山里はこの日、「何の仕事か言えないけど、浅草詣しておりまして」「浅草と言えば『浅草キッド』でもおなじみになった、東洋館の前をすっと行った所にね、『捕鯨舩』っていうね、クジラ屋の前を通ってさ」と話した。「あそこってたけしさんが毎回行ってらっしゃって、たけしさんがお金を置いて行って、“芸人に食わしてやってくれ”っていう。だから、たけしさんに一回でも“あんちゃん、おもろいな”的なことを言っていただいたら、いつか行けるかなと思ってたのよ。言ったら聖地じゃない。関東芸人の聖地」と話した。

　ロケでは「大将にごあいさつもしたことないのに」と遠慮して通り過ぎようとすると、大将から「おい、ここ通るのにあいさつなしかい、山ちゃん？寂しいじゃないの」と声をかけられたと言う。そうして案内してもらったとし、「たけしさんの兄弟子さんなんだよね、もともと。たけしさんが来た時の話とかもめちゃくちゃしてくれて」「物凄え瞬間にいるなと」と興奮気味に話した。

　大将は山里のこともよく知っていたとし、「壁にサイン書いて行ってくれよ」とも言われたと言う。入り口付近に山里は「いいスペースがあって」とサインし、「感動よ」としみじみ。大将からは「俺が言ったわけじゃねえよ」としながらも、「ジンクスみたいなのがあって。ここにサイン書いたらいい感じみたいなのがあってさ。そんなの言ってくれるとうれしいよね」とサインをすると成功するというジンクスがあると聞かされたとした。

　大将から、昨年7月にもらったという壁のサインを見せてもらうと昨年のキングオブコントで優勝した「空気階段」のものだったとし、その後にもらったというサインは準優勝した「ザ・マミィ」のものだったという。そうして最近もらったというサインは「岡野くんなのよ。今回のキングオブコントのファイナリストよ」と今年のキングオブコントで吉住とユニット「最高の人間」を組み決勝に進出した岡野陽一のものだった。

　「そんなん見て、俺、サイン書いたじゃん」と話す山里はディレクターから聞かされたテレビ番組で紹介していた話として、「サインは小さく書いた人ほど成果があると。謙虚な姿勢を持った芸人にこそお笑いの神はほほえんでくれるとなったって」と紹介。自身が書いたサインも「俺、小さいの。大将にオススメしていただいたスペースがキュッとなっているところだったの」とし、「大将それ知ってんだったら、そんな極上のスペースをくれてたと思ったら。正直これ、今週末は大阪NGKで（ライブ）『（山里亮太の）140』、やりますよ。来週3、4日と浅草公会堂でやんのよ。その前に、そんな経験ができてうれしくてさ、粋な方だなと思って。リラックスできてさ」と喜んだ。