真田ナオキ 特徴的なハスキーボイスをつくるためにした“荒行”とは「声のためだと思って我慢して」

[ 2022年9月29日 15:55 ]

真田ナオキ
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 演歌歌手の真田ナオキ(32)が29日、フジテレビ系「ポップUP!」(月~金曜前11・45)にゲスト出演。「ノックアウトボイス」と称されるハスキーボイスをつくり出した工夫を明かした。

 演歌界のニュースターと呼ばれる真田。デビューする前、民謡を練習をしていたものの、自分の声に自信が持てず。歌の先生からは「君は歌の才能がない」と言われたこともあった。すると真田は自分の声を特徴的にするため、地獄の荒行を開始したという。

 その1つは「海岸で叫ぶ」。喉をつぶすのに潮風がいいと聞き、海に向かって叫んだり、歌ったりした。2つ目は、「唐辛子を食べる」。喉をつぶすのに唐辛子がいいと聞き、唐辛子をおやつがわりに食べ始めたとした。3つ目は「日本酒でうがい」。試行錯誤の結果、いきついた方法が、「酒やけの状態にして喉をつぶすこと」だった。酒が飲めない真田は日本酒でうがいをすることで、直接喉を刺激。この荒行を5年間続け、ファンを魅了するノックアウトボイスを手に入れたという。

 唐辛子で胃は大丈夫だったのかと聞かれると、真田は「もともと辛いものは得意じゃなかったので、結構やっぱりおなか下したりとか、初めの頃はありましたけども、声のためだと思って我慢して食べ続けて」と振り返った。もともとは「線の細い声をしていて、どっちかというと中性的な声だったので、演歌を歌いたいってなった時に、先生にはっきり“才能ないね”って言われて」とし、「何か歌が上手とかじゃなくて、声に特徴つくれたらいいなと思って声をつぶし始めて」と続けた。

 民謡をやっていたため、技術は凄かったのではの問いには「それが全く身につかなかったんです。難しくて。全然歌手になろうと思ってなかったところからだったので、全く歌えなくて。で、テクニックじゃなくて、声に特徴つくろうと」と回顧。日本酒で喉をつぶそうとしたことには「それも噂で、お酒でうがいするとか、お酒を飲んでのどをつぶすと聞いたので、これだなと思ってやってみたんですけど、僕、アルコールが飲めなくて。一口飲むと朝になってしまうぐらいなのでうがいしかないなと思って」と説明、「うがいでも真っ赤になっちゃうくらい」と苦笑した。

 

 

 

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2022年9月29日のニュース