「六本木クラス」16年越しの復讐が決着の時 最後に勝つのは長屋か新か――壮絶&衝撃のクライマックス

[ 2022年9月29日 06:00 ]

「六本木クラス」最終回のワンシーン(C)Kwang jin /tv asahi
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 俳優の竹内涼真(29)が主演を務めるテレビ朝日の木曜ドラマ「六本木クラス」(木曜後9・00)の最終回が29日に放送される。新の16年越しの復讐(ふくしゅう)がついに決着の時を迎える最終回。勝つのはどっちか…!?衝撃のラストに注目が集まる。

 2020年に動画配信大手「Netflix」で配信されブームを巻き起こした人気韓流ドラマ「梨泰院(イテウォン)クラス」の日本版リメークで、東京・六本木を舞台に絶望の縁に立たされた青年が復讐を誓い、金と権力を振りかざす巨大企業に立ち向かう姿を描く。竹内は主人公で、六本木の居酒屋「二代目みやべ」の店長で、父子家庭で育った宮部新(みやべ・あらた)を演じる。新の宿敵、日本の外食産業トップに君臨する「長屋ホールディングス」会長で創業者・長屋茂を香川照之が演じている。竹内、香川のほか、ヒロインの新木優子、平手友梨奈、早乙女太一、矢本悠馬らが出演する。

 先週放送された第12話では、新が「俺は…葵が好きだ」とその思いに気づいた矢先、葵(平手)は失踪。さらに新は銃で撃たれ…という衝撃の展開。SNSでは「やっと言った!」「待ってた!」と新の葵への思いに歓喜の声が続々と上がる一方で、「最終回どうなってしまうの?」とさまざまな感情が飛び交った。

 <以下ネタバレあり>

 【最終話あらすじ】意識不明で病院に運ばれてきた新だったが、やがて意識を回復。そのニュースを目にした長屋龍河(早乙女太一)は何かを企み、長屋茂(香川照之)に電話で麻宮葵(平手友梨奈)と長屋龍二(鈴鹿央士)の居場所を伝えた上で、「僕から最後に、父さんにプレゼントを贈るよ」と告げる。一方、龍河からあるメールを受け取った新は、涙ながらに訴える楠木優香(新木優子)の制止も振り切って、体を引きずりながら内山亮太(中尾明慶)と共に茂のもとへ向かう。龍二たちの居場所を聞く新に、この期に及んで茂は「この私に、土下座できるか?」と言い放つ。その頃、倉庫内に閉じ込められていた葵と龍二は、龍河に反撃して部屋から逃げ出すも、追ってきた龍河と木野(松田賢二)らに追い詰められる。「俺は葵を助ける」――命を懸けてでも葵を助けることを決意する新。無事に葵を救い出すことができるのか!?そして、亡き父・信二(光石研)の仇である茂に対する新の復讐は、どんな結末を迎えるのか――信念と信念がぶつかり合う最終決戦!土下座するのはどっちだ――!!衝撃の最終回がついに幕を開ける!

 ▽梨泰院クラス 2020年1月から韓国のケーブルテレビ局「JTBC」で放送され、最終回の視聴率は16.5%。その後3月28日から「Netflix」でも配信が始まり、2年たった今なお「トップ10」に君臨。社会問題など取り扱った重厚なストーリーや“韓国版・半沢直樹”とも言われる痛快な復讐劇が特徴。

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