「ちむどんどん」金吾“永遠の良子愛”も…ハワイの妻の次！ネット祝福「幸せそうで何より」陸上部・正男も

連続テレビ小説「ちむどんどん」第124話。喜納金吾（渡辺大知）（C）NHK
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　女優の黒島結菜（25）がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説「ちむどんどん」（月～土曜前8・00、土曜は1週間振り返り）は29日、第124話が放送された。

　＜※以下、ネタバレ有＞

　朝ドラ通算106作目。タイトルは沖縄のことばで「チム（肝＝心）が高鳴る様子」「胸がドキドキする」という意味。映画「パッチギ！」「フラガール」などで知られ、14年後期「マッサン」を担当した羽原大介氏がオリジナル脚本を執筆。今年、本土復帰50年を迎えた沖縄を舞台に、沖縄料理に夢を懸けるヒロイン・比嘉暢子（のぶこ）ら個性豊かな4きょうだい、本土復帰からの歩みを描く。

　第124話は、1985年（昭和60年）11月24日、暢子（黒島）の新しい店「やんばるちむどんどん」は開店初日を迎えた。3姉妹にとって、それぞれに懐かしい人々が顔を揃える。そして、歌子（上白石萌歌）の体調に異変が起き…という展開。

　暢子の高校時代の“親友”早苗（高田夏帆）は3人の子どもと来店。暢子が高校時代、脚力を競った陸上部キャプテン・新城正男（秋元龍太朗）も姿を現した。高校卒業後、コーヒー農園を営む親戚を手伝うためブラジルへ渡り、今はブラジルに妻と子どももいる。今回、たまたま帰国していた。2人は「ちむどんそば定食」（ちむどんそば、島にんじんのしりしりー、ゆし豆腐、紅いもと田芋のから揚げ、シカクマメのお浸し、クファジューシー）を堪能した。

　かつて良子（川口春奈）にプロポーズしたものの、身を引いた喜納金吾（渡辺大知）もハワイから駆けつけた。父は製糖工場を営んでいたが、ハワイでパイナップル農園を始め、大成功。アロハシャツに身を包み「僕は永遠に君を愛してる。もちろん、ハワイにいる僕のワイフの次に」と写真を出した。博夫（山田裕貴）は向かい合う良子と金吾の間に割って入った。

　賢秀（竜星涼）は開店日を翌週と勘違い。妹の門出を祝えなかった。

　無事、オープン初日を終えたが、歌子が急に発熱して倒れ、入院。明日9月30日は最終回（第125話）。歌子はどうなる？

　SNS上には「金吾さんと愛さんが幸せなら私も幸せ」「良子が永遠の推しに昇華しててよかったー！」「金吾さんが日焼けして戻ってきただけで、うれしい。ハワイで奥さんと幸せそうで何より」などと祝福の声が相次いだ。