宝塚宙組トップ娘役・潤花が退団会見 真風にもらったピアス付け「最後まで同じ方向向いて歩ける幸せ…」

[ 2022年9月29日 17:22 ]

同時退団するトップスター真風涼帆からプレゼントされたピアスを付けて、兵庫県宝塚市内で退団会見を開いた宝塚歌劇団宙組トップ娘役の潤花
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 宝塚歌劇団宙組トップ娘役の潤花(じゅん・はな)が29日午後、兵庫県宝塚市内で退団会見を開いた。

 宙組トップスターの真風涼帆(まかぜ・すずほ)とともに来年6月に退団することを前日28日に発表。真風はこの日午前に大阪市内で先に退団会見を開いていた。

 その真風から昨年の誕生日にプレゼントしてもらったという銀のピアスを付けて、真っ白なロングドレス姿で登場。会見するにあたって「“心のままに、今まで感じてきた大切な思いを心に抱いてお話しましょう”と言っていただきました」とアドバイスをもらっていたことを明かしながら微笑んだ。

 2016年に入団。雪組時代から宙組へ移って昨年2月、トップ娘役に就いた。コンビを組んでいた真風については「このような私に居場所を作ってくださって一瞬一瞬に幸せを感じます」と深く感謝。「最後まで同じ方向を向いて歩いていける幸せを感じています」と“添い遂げ”退団への熱い思いを明かした。退団後については「今は何も考えられません」とした。

 来年6月、東京宝塚劇場での「カジノ・ロワイヤル 我が名はボンド」公演千秋楽が最後の舞台となる。

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