三田寛子“給料手渡し”時代は「経理のお姉さんのところに行って、明細と一緒に茶封筒に入れて…」

[ 2022年9月21日 18:26 ]

タレントの三田寛子
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 タレントの三田寛子(56)が21日、水曜パートナーを務めるTBSラジオ「パンサー向井の#ふらっと」(月~木曜前8・30)に生出演。かつての「給料手渡し時代」について語った。

 厚生労働省は、「PayPay(ペイペイ)」や「d払い」などの電子マネーで、労働者に賃金を支払う「デジタル給与払い」について、来年春にも導入を始める方針を固めた。もともと同給与払いは、銀行口座の開設が難しい外国人労働者や、日雇い労働者などの非正規労働者に給与を支払う場合に利便性が高いとし数年前から検討されてきたが、ようやく実施が見込まれる運びとなった。今後はシステムの安全性やプライバシーを確保できるのかが課題になる。

 三田は、芸能活動を始めた当時の給料受け取りを振り返り、「そもそもですけど。私が東京に出て来た時は、お給料は本当に経理のお姉さんのところに行って、給料明細と一緒に茶封筒に入れて“ご苦労様”って言って渡していただいて。“ありがとうございます”っていうのだったんですけど…」と回想し、「今はなんかもうそんなの(手渡し)はあんまり聞かないですけど。やっぱり時代とともに移り変わってきていて、これ(デジタル給与払い)は自然なことなんですかね。今回のことは」と言及した。

 パーソナリティーのお笑いトリオ「パンサー」向井慧は「どっちかというとキャッシュレス化をしていないタイプ」であり、基本的に支払いは現金派。周りからキャッシュレス決済を勧められるものの、安全面が気になっているという。向井が「どんどんそっちの波(キャッシュレス化)に動いていくのは間違いないので。我々も二の足を踏んでいる場合じゃないというか…多分乗らなきゃ、ちょっと不便な感じになってきますよね」とすると、三田は同調。「何かいろんなポイントとか、いろいろややこしいけど。やっぱりちゃんと勉強してね、なるべく得を取っていきながら安全性も気を付けるのがベストですね」とコメントした。

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2022年9月21日のニュース