あべ静江 「引退」について言及「かつては…」 70歳、一人暮らし 脳梗塞で入院後の生活明かす

[ 2022年9月21日 15:04 ]

あべ静江
Photo By スポニチ

 歌手のあべ静江(70)が21日、テレビ朝日「徹子の部屋」(月~金曜後1・00)にゲスト出演。今年3月に脳梗塞(こうそく)で緊急入院し、その後の近況を語った。

 約2カ月の入院生活を経て、5月に仕事復帰。現在、一人暮らしなだけに「自由で気ままでいいんだけど、病気に関しては誰かが発見してくれないと、自分一人では対処しきれないということをすごく学習しました」という。

 生活の変化については「自炊なんですけど一人暮らしなので、鍋中心にして、味の濃さだけは気を付けてます。ファンクラブの看護師の方が減塩関係のものをさっと送ってくださって。助かってます。ドレッシングとかポン酢とか減塩のものが今はたくさんあるんですよね。あとは、ちょっとさぼるようになりました。電子レンジでなんとかすれば、すぐいただけるものがたくさんある。食材も全て美味しいということに気づいてちょっと楽しちゃおうかなって」と自分のペースで暮らしていると明かし、いつか古希の誕生日を迎えてから習っている少林寺拳法を再開するつもりだ。

 病気を経て「もっと歌いたいと思うようになりました」と笑顔。司会の黒柳徹子から「引退は考えたことない?」と聞かれ、「かつて合間合間でほんのちょこっとぐらい(考えたこと)はあるんですけど、深刻に引退というところには到達しなかったですね。幸せですね、声が出ることは」と、歌い続けていきたい思いを述べた。

続きを表示

2022年9月21日のニュース