菅田将暉弟・菅生新樹が初の公の場 共演・唐沢寿明から直接指導「夢のような時間でした」

[ 2022年9月21日 05:30 ]

LINE NEWS VISIONのドラマ「トップギフト」の完成報告イベントで、報道陣の前に初めてお目見えした菅生新樹
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 俳優菅田将暉(29)の弟の菅生新樹(23)が20日、都内でLINE NEWS VISIONの縦型ドラマ「トップギフト」(10月7日から配信)の完成報告イベントに出席した。今年6月に本格的な俳優活動を始めることを発表してから、報道陣の前に姿を見せるのは初めて。「撮影ではそうでもないんですけれど、今日は控室から緊張しています」と初々しさをのぞかせた。

 放送中の日本テレビの連続ドラマ「初恋の悪魔」にも出演しているが、俳優として初めて撮影に参加したデビュー作が「トップギフト」となる。唐沢寿明(59)演じる天使と名乗る男が、ある家族の不幸の謎を究明していくミステリーで菅生はヒロインの石井杏奈(24)の兄で元格闘家役。唐沢とも密接に絡んでいくキーパーソンだ。

 「唐沢さんとのアクションシーンではご自分が出ていない時にも見ていてくださったり、転び方やタイミング、間の取り方を学びました。何も分からないのでいろいろと聞いても丁寧に教えてくださって、幸せな夢のような時間でした」と大先輩に感謝。いきなりスマートフォンでの観賞に特化した縦型画面という、唐沢らも初体験の特殊な撮影だったが「経験していないことがいっぱいあって、全てが新鮮で映像美や世界観に浸っちゃいました」と笑顔で振り返った。

 唐沢は「節々で必ず誰かに助けられてここまできた。時々でこうした方がいいと言われたことを聞けたから今がある」と自身の経験に基づいてアドバイスした。

 目元や時折見せる憂いを帯びた表情は、どことなく兄に似ている。菅生は「大先輩たちとこの場に並んで立てているのが凄くうれしい。この作品が成長につながっていればいいし、もっと頑張らなければ」と決意をにじませた。

 ◇菅生 新樹(すごう・あらき)1999年(平11)8月26日生まれ、大阪府出身の23歳。今年3月に都内の大学を卒業。在学中からアパレルブランドのモデルやCMなどの活動をしてきた。1メートル78。趣味・特技はアコースティックギター、ドラム、バスケットボール。

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2022年9月21日のニュース