道頓堀に福山雅治!「大阪に育ててもらいました」“実におもしろい”トークでナニワ沸かせる

[ 2022年9月21日 17:39 ]

大阪ミナミの道頓堀川で、映画「沈黙のパレード」を船上PRする(左から)北村一輝、福山雅治、柴咲コウ
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 歌手で俳優の福山雅治(53)は21日、大阪・道頓堀で映画「沈黙のパレード」(西谷弘監督)での公開記念イベントに出席。共演した柴崎コウ(41)、北村一輝(53)とともに船で道頓堀川の戎橋に姿を見せ「デビュー当時もファンクラブは関東より関西の方が比率が高かった。大阪に育ててもらいました」とナニワの3000人のファンに感謝の気持ちを示した。

 天才物理学者・湯川学が主人公のガリレオシリーズ9年ぶり3作目の映画。制作に3カ月かかった全長8メートルの超巨大、手作り“湯川先生バルーン”を前に「巨大バルーン…。ちょっと太ってる」と福山はいきなり笑わせ、「図面しか見てなかった。初めて対面して。実におもしろい。皆さんで愛でてやってください」とお得意のセリフで沸かせた。戎橋で名所のグリコの看板とは、道頓堀川を挟んで真向かいに位置し「なんなら手を挙げたらよかったのに」と北村がイジる場面もあった。

 大阪でのエピソードも披露。大阪城ホールでは何度もコンサートを開催しており「ホームタウンの気持ちです」。さらにかつて映画「マンハント」に出演した際、その収録で「1月以上大阪にいた」そうで「その時、堂島川でロケ。(大阪の川に)1度入ってます。(川の水を)飲んでます。しっかり」とまた、笑いを誘った。

 イベント中には柴崎とのユニット「KOH+(コウプラス)」が歌う主題歌「ヒトツボシ」が21日発表の最新「オリコン週間デジタルシングル(単曲)ランキング」で初登場1位を獲得したことを報告。「初の1位。皆さんのおかげです。この上なく幸せ」と感謝し、拍手を浴びた。

 イベントの最後には「皆さんに育てていただいた作品。声援、ご支援をよろしくお願いします」と語り、再度、お得意の決まり文句。「帰ってきました。大阪。こんなにたくさん集まってくれるとは。沈黙のパレード。この映画、実におもしろい」と締めくくった。

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