鈴木杏樹 田中美佐子の「芝居の原点」となったアドバイスを告白「分かってるけど知らないように…」

[ 2022年9月21日 10:52 ]

女優の鈴木杏樹
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 女優の鈴木杏樹(52)が20日放送のMBSテレビ「ごぶごぶ」(火曜後11・56)にゲスト出演。女優の田中美佐子(62)から教えられた「芝居の原点」となっている言葉を明かした。

 鈴木は92年にTBS系列のドラマ「十年愛」で田中と共演。鈴木は「メイク前とかに、美佐子さんが“女優の演技はこうやってやるのよ”みたいなことを教えてくださったんです」と懐かしそうに明かす。

 さらに鈴木は田中からのアドバイスについて、「凄く印象に残ってるのは、今こうやって喋ってても、この瞬間、10秒後に何が起こるかを私たちは知らないじゃないですか。だけど、(芝居では)台本を読んでるから、最後まで何が起こるか分かってるじゃないですか。で、ついつい分かってて芝居をしてしまうと。だけど、ここの時点では起こることを知らないわけだから、“分かってるけど知らないようにお芝居をしなきゃいけないんだ”ということを、美佐子さんが教えてくれたんです」と語った。

 これを受けて、同じく「十年愛」に出演していた浜田雅功は「あの人、マジメなこと言うんやな」と驚いた様子。鈴木は「原点です。お芝居の原点」と感謝しきりだった。

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