桂文枝 三遊亭金翁さんを追悼「驚きました」「ずいぶん可愛がっていただきました」「淋しいです」

[ 2022年8月27日 17:29 ]

桂文枝
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 落語家の桂文枝(79)が27日、自身のブログを更新。この日死去した落語家の三遊亭金翁(さんゆうてい・きんおう、本名松本龍典=まつもと・りゅうすけ)さんを悼んだ。

 NHKの「お笑い三人組」で人気者になり、長く四代目三遊亭金馬として活躍した金翁さんは27日午前1時30分ごろ、死去した。93歳。東京都出身。葬儀・告別式の日取り、喪主は未定。

 文枝は「ありがとうございました」とのタイトルで「四代目金馬師匠がお亡くなりになりました。金馬師匠の訃報には驚きました」と書き出すと、「すごく運の強い師匠と思っていましたから 前回倒れた時怪我人を運んで帰りの救急車がちょうど通りかかったのを止めて師匠はすぐに病院に運ばれて助かったから」と回顧した。

 「僕は子供の頃からお笑い3人組を見ていました あの頃テレビで売れて古典中心の東京の落語界ではずいぶん気を遣われたと思います」とおもんぱかると「だからかマスコミで仕事していた僕はずいぶん可愛がっていただきました ご子息を金馬にしてご自分は金翁きんおうとなり安心されたと思います」ともつづった。また「笑顔が素敵だった師匠 国会に陳情に行く時連れて行ってくださいました。話を聞きに来た国会議員入れ替わり立ち替わりでまともに聞いてくれていない中で孤軍奮闘された師匠 立派でした」とも振り返った。最後は「淋しいです。合掌」と追悼した。

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