EXILE・HIROが宝塚・宙組版“ハイロー”観劇「新たなインスピレーション頂いた」

フォトセッションを行った真風涼帆とHIRO（撮影・後藤　大輝）
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　「EXILE」のHIRO（53）が26日、兵庫県宝塚市の宝塚大劇場で行われた宙組公演「HiGH＆LOW―THE　PREQUEL」（27日～9月26日）のゲネプロを観劇。「新たなインスピレーション、刺激を頂きました」と大満足した。

　同作はHIROが総合プロデュースし、ドラマ、映画などで大ヒットした人気シリーズ、通称「ハイロー」の“前日譚（たん）”。岩田剛典（33）が演じたコブラ役のトップスター真風涼帆を「前のコブラ（岩田）を忘れるぐらい、存在感がすごい」と絶賛した。

　ケンカに明け暮れる不良グループの抗争を描き、「清く、正しく、美しい」宝塚とは正反対の世界観と思われたが、HIROは「今まで見ていた宝塚の世界と全然違う視点だけれど“宝塚さんらしい”というのはこういうことなのか、と。もっと宝塚にハマりたい」とうなった。

　さらに「テクニック、体力、気力。どれもすごい。これ2回公演ですよね。これをうちのメンバーにも見せて“もっと行けるよね”って言いたい」と話し、「差し入れ、何かしなきゃマズイな。東京来たら本番中、いっぱい差し入れします」と約束。真風も「宙組一丸となって頑張っていきますので、どうぞよろしくお願いいたします」とコメントした。

　東京宝塚劇場では10月15日～11月20日。