小池栄子 「悪夢ばっか見てます、最近」 闇展開続く「鎌倉殿」 小栗旬“義時”とズレ、母としても…

[ 2022年8月27日 15:31 ]

小池栄子
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 女優の小池栄子(41)が27日、NHK「土曜スタジオパーク」(土曜後1・50)に生出演。現在出演中のNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」(日曜後8・00)について語った。

 小池は同作が2度目の大河ドラマ出演で、大泉洋が演じた源頼朝の妻、北条政子役を好演している。

 頼朝の死後、政子の子供や孫が権力闘争に巻き込まれて行くここまでの場面を振り返るVTRを見ながら「つらいシーンだね…やってる方もそうですよ。尼御台としての立場で決断しなきゃいけないことと、母親として子供のためにしてあげたいことのバランスがね。どうやってうまくとったらいいんだろうって毎回悩みます」と引き裂かれるようなシーンの多さに苦悩しながら演じていることを明かした。

 「娘たちも亡くなっていって、母として子供に何をしてあげたらいんだろうっていうことは課題でもありますから…あと、頼朝様亡き後、頼るのは義時で、でも義時と私は見てるところが同じなようで、ズレが生じてきてる。私けっこうほんと悪夢ばっか見てます、最近。追い込まれて…寝起きが悪くて」と苦笑。

 「1年以上やってるとこういう気持ちになるんだなって思って」としみじみ。主人公・義時も物語が進むにつれて、独裁的な一面も見せるようになってきただけに「魚をほおばっていたかわいい義時君はもういないわけですよ」としんみりしていた。

 ダークな権力争いはますます加速するとみられ、小池はMCのハリセンボン・近藤春菜に「一回、現場遊びに来てくださいよ。びっくりするくらい静かで暗くなってるから!」と苦笑。主演・小栗旬が現場をなごませている「マスクの文字」については「まだ(小栗は)マスクに文字書いてくれてますよ。みんなの癒しだったからねえ。でも文言が暗くなっていくっていうね」と明かした。

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2022年8月27日のニュース