矢沢永吉 国立競技場リハ「いいねえ」 27日から新装後初の有観客ライブ

[ 2022年8月27日 05:30 ]

26日、国立競技場を訪れ、会場を見渡した矢沢永吉
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 27日に東京・国立競技場でデビュー50周年記念ツアーをスタートさせる矢沢永吉(72)が26日、同所を訪れ、リハーサルに臨んだ。

 国立競技場が新装されてから初の有観客での単独ライブ。この日までに組み上がった特設ステージに立った矢沢は、ぐるりと会場を見渡し「うん。いいねえ」と一言。音響や照明の確認のほか、最も大切にしている「演出の出と引き」をくまなくチェック。初めて立つステージながら“国立”を早くも自分のモノにしていた。

 一方、本番が待ち切れない熱烈なファンたちも同所を訪れ、写真をSNSに掲載するなど早くも大興奮。地方のファンも負けていない。岡山県美作市では、矢沢を田んぼアートで表現。“永ちゃん田んぼ”は地元農家らからなる「永ちゃん田んぼの会」が3年前から制作。ファンの間で話題になっており、遠方から訪れるファンもいる。会のメンバーで矢沢ファン歴40年の河副基彦さん(53)は、27日のライブにも駆け付ける。「どんなことをしてくれるのか、今からワクワクしています」と胸を躍らせていた。

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