上原さくら コロナ自宅療養終了も嗅覚障害回復せず「眉間あたりにある嗅覚の神経がやられた。という診断」

[ 2022年8月27日 16:00 ]

タレントの上原さくら
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 タレントの上原さくら(45)が26日、自身のブログを更新。コロナ後遺症の嗅覚障害の診察を受けたことを明かした。

 2019年12月に一般男性と“4度目婚”し、20年4月に長女を出産した上原。今月19日に、13日に夫が感染した後「2日ほどで娘も私も症状が出てきて、結局一家全員がコロナに感染してしまいました」と家族3人全員が新型コロナウイルスに感染したことを報告。この日の朝、「ついに自宅療養期間終わりました」と自宅療養終了も報告している。

 先に回復した夫は後遺症外来を受診したといい、自身も「耳鼻科に行ってきます」としていた上原。耳鼻科の診察を受け、「私も娘もお薬をもらってきました」としつつ「診察ではレントゲンで副鼻腔炎がないか調べて(なかったです!)、上咽頭をカメラで見て、結論としては コロナウイルスで鼻の奥の…眉間あたりにある嗅覚の神経がやられた。という診断です」と診断結果を明かした。

 「嗅覚の神経を元通りにするのって、かなり難しいらしく、私の1番気になる部分『ちゃんと元通りに治るかどうか』については、五分五分だということでした。((つまり「治るか、治らないか本当に分からない」って事だと受け止めました。)いずれにしろ、嗅覚障害の治療は非常に難しい問題ではある…と。そして、コロナに関してはまだ分かっていない事が多く確実な薬はないということ」と記した。

 「ステロイドの点鼻薬は、耳鼻科界でコロナの嗅覚障害で来た患者さんに処方する第一選択だそうです。すごい角度で頭を下げて、鼻から眉間の方向に薬を浸透させなきゃいけないみたい。喉におりてきて味がしたら『失敗』なんだって」とも。「それから、昨夜友達がわざわざ電話で教えてくれた 匂いの強いものを嗅ぐトレーニング は、有効なのだそう!!匂いを嗅ぎながら、その香りを脳内にイメージして嗅覚とリンクさせるのが大切だということです」とし、「点鼻薬を使いつつ、毎日色んな匂いを嗅いで、焦らずに、最短でも1ヶ月は様子を見ましょう。後遺症と結論付けるには3ヶ月見てもいいです。と、言われて、なんともいえない気持ちで帰宅しました」としつつ「とりあえず、焦っても変わらない。という事だけは心に留めて生活したいと思います」と前向きにつづった。

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2022年8月27日のニュース