ホリエモン 会社作らない理由 ライブドア時代のプロ野球参入「IT企業と思って入ってきた社員には」

[ 2022年7月30日 08:17 ]

堀江貴文氏
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 実業家の堀江貴文氏(49)が29日深夜放送のテレビ西日本「加藤浩次のちゃっかりバズってます!!」(金曜深夜1・25)に出演。和牛や独立リーグ球団の運営など様々なことに手を広げる中でも会社を設立しない理由について語った。

 冒頭、ビーサン姿で現れた堀江氏は「長野県で田植えしてた。日本酒の酒米を。オンラインサロンメンバーと一緒に。土地を借りて、5年くらいやってるんです」と明かした。

 MCの加藤浩次から「いろんなことやってるじゃないですか。これってライブドアで社長やられていた時とずいぶん変わってるなって印象があって。いろんなことやってるのは探ってるのか楽しいからなのか」と聞かれ、「ライブドアの時からそうで、1個の会社で社員と一緒にやってたんです。でも、社員はIT企業だと思って入ってきたらバイオテクノロジーの事業やらされてなんなの、みたいなのとかロケットの事業立ち上げたりとかけっこういろんなこと当時もやってたんですよ。IT事業が大きいからそっちばっかり話題になるでしょ。でもね、プロ野球の球団やろうとしたじゃないですか。ああいうのはIT企業と思って入ってきた社員には不評で。なんで俺こんなことやんなきゃいけないのって感じの人もいましたよ。もちろん喜んでやってる人もいましたけど」と回想。「だからスタンスは全然変わってないんですよ。今はでっかい会社で社長やってるスタイルではないんです」と述べた。

 なぜ会社を作らないのかと聞かれ、「そう言われるから。社長にこんな感じの会社だと思って入ったら違うことやらされてみたいな」といい、説明したところで「理解できないですよ。それでは(社員は)入ってこないですね」と語った。

 さらに「いろいろあって、もう一つはうるさいじゃないですか、パワハラとかセクハラとか。言っていいのかわからないけど、ガーシーとか、文春とか。今、文春よりガーシーの方が強いから。無敵の個人みたいになってる。カタールとかドバイだか知らんけど、中東とかにいたら何もできない。怖くないですか?意外と大したことやってないと思ってても、めくられると世の中から叩かれるみたいなことは、僕でもそうですから。でかい会社とか責任ある立場にないように見えるかもしれないけど、それでも叩かれる。社員を抱えてると、社長が何かでボーンって言われると…えーって感じになっちゃう」とした。

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2022年7月30日のニュース