バナナマン 俳優の記憶力に脱帽 本読みでの完璧ぶりに「どういうことなの?あれ。暇なの?」

[ 2022年7月30日 12:14 ]

「バナナマン」の設楽統(左)、日村勇紀
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 お笑いコンビ「バナナマン」が、29日深夜放送のTBSラジオ「JUNK バナナマンのバナナムーンGOLD」(金曜深夜1・00)に出演し、単独ライブを目前に控えた進ちょく状況を語った。

 8月4日から4日間、都内で3年ぶりの単独ライブを開催。この日は稽古に集中するため、録音放送だった。設楽統(49)が「お願いが一つあるんだけど、ライブ1人でやってくれない?」と打ち明けると、日村勇紀(50)は「どうした?どうした?来週だよ?何で1人でやるの?俺」と驚いた。

 番組ではライブが迫るごとに、その時点での完成度をリスナーに報告してきた。22日深夜の放送では、設楽が「40%」としたが、この日は「42…」と自信なさげ。日村から「微増!微増だけど、40と42の差はもうないよね」と指摘されていた。

 コンビ結成時から、コロナ禍の中止期間を除けばほぼ毎年、単独ライブをやっている2人。設楽が「プロですからね。これはもうね、本番ね…3日目くらいに100に持って行きますよ」と宣言すると、日村は食い気味に「プロじゃないね、それ。そこがアマだっつってんの」とツッコミを入れた。とはいえ、観客の前でやってこそのライブだといい、設楽は「お客さんの前で1回、2回やると、全然違う。人形に目を入れるじゃないけど、魂が宿る」と、ファンの後押しを期待した。

 せりふ覚えが苦手な設楽は、舞台稽古の本読みなどで既に完璧な人に驚くという。「顔合わせして、“軽くじゃあ本読みやりましょう”なんて言って、本読みの段階でもうせりふが入ってきている方がいらっしゃるんだよね。分厚い2時間くらいのお芝居のせりふが」。さらに「どういうことなの?あれ。暇なの?何でそんなに覚えられるの?」と、ジョークまじりに不思議がった。

 設楽が「俺らなんか最悪、覚えられなかったら、そこ変えちゃうじゃん?せりふ。自分たちで作ってるやつだから、言いづらいとかさ」とぶっちゃけると、日村は「(俳優は)“変えさせて下さい。覚えられないから”とか言えないもんね。“お前、何だよ?”ってなっちゃうから」と、せりふ覚えのいい俳優たちに敬意を表していた。

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2022年7月30日のニュース