東野幸治 「あらびき団」復活に「こんなしぶといことがあるか?っていう」

[ 2022年7月30日 11:36 ]

お笑いタレントの東野幸治
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 お笑いタレントの東野幸治(54)が29日深夜放送のABCラジオ「東野幸治のホンモノラジオ」(金曜深夜1・00)に出演。TBSのネタ番組「あらびき団」が再び放送されることへの思いを明かす場面があった。

 「北京五輪の裏で『あらびき団』を2時間スペシャルをゴールデンでやったんですよ。完全に捨て駒。最初見た時は“は?”って思ったけど」「北京五輪の裏で“あらびき団の最期のベッドを看取ろう”みたいな」と、今年2月に放送した特番の状況を回顧。それでも放送したら「意外や意外、20代、30代、特に40代の人が7~9時のゴールデンで懐かしくて見て、お母さんが懐かしくてチャンネルをそのままにしたら子供もケラケラ笑うっていう、怪現象になって、一時期世界トレンドランキング1位になって。“えー!”って。世帯視聴率は全然悪いんですけど、コア視聴率はコアのほうが(良かった)。『あらびき団』が完全に死ぬかと思ったら、ちょっとプクプク、プクプク動き出した」と振り返った。

 8月2、3日深夜、2夜連続放送が決定。すでにスタジオ収録も終えているそうで、「謎の2夜連続」とイジりつつ、「TBSの大きいスタジオの片隅で、全部使わないで(収録した)。“え?こんなスタジオって大きかったっけ?”みたいな。Wコージの長男の今田(耕司)さんは、半年に一度、『オールスター感謝祭』であの大きいスタジオで100人、200人の芸能人を大裁きする。こちとら端っこの方で“こんな黄緑っぽい緑あるか?”って垂れ幕の前で座らされて。ひたすら声千切れんばかりにしゃべらされて」と笑った。

 「なかなかこんなしぶといことがあるか?っていうぐらい。不思議」と東野。「スタッフも当時のスタッフが集まるっていっても三々五々バラバラな状態ですし、総合演出も変わっていったりもしているし」と状況を説明しつつ、独特なカンペのスタイルなど「同じような収録スタイルもTBSの赤坂に持ってきましたよ」と自信を見せた。

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2022年7月30日のニュース