北村晴男氏 橋下徹氏との議論が白熱「訴訟起こしてもらっていい」、視聴者は「親友の証」と反応

[ 2022年7月30日 23:15 ]

北村晴男弁護士
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 弁護士の北村晴男氏(66)が30日放送のABEMA「NewsBAR橋下」(土曜後9・00)に出演。番組レギュラーの元大阪府知事で弁護士・橋下徹氏(53)との議論がヒートアップするシーンがあるも、視聴者から「これだけ言い合えるのは親友の証」とのメッセージが届き、苦笑いする場面があった。

 大阪市の「咲洲メガソーラー発電所」と「上海電力」に関する話題で、当時大阪市長だった橋下氏は入札の経緯は正しく行われていたと説明。北村氏が追及すると、橋下氏は証拠とするペーパーを取り出し「入札の手続きには違法性はなくて、北村さんが唯一問題点としていた“分かりにくい入札だ”って言っていたことに関しては、ここにキチンと資料を出したので。これはもうだから、本来だったら完全に名誉棄損として責任を負わなきゃいけないんですよ」とコメント。北村氏は「訴訟起こしてもらっていいですよ、僕は。全然いいですよ」とファイティングポーズを取った。

 進行役の「サバンナ」高橋茂雄は「裁判はやめてください」と制止し、橋下氏は「だけど番組内のことだから。一応ここで(証拠のペーパーを)出しましたという」と応じた。2人はほかに「米中首脳“台湾問題”激しいけん制の応酬」「靖国問題」などについて、熱い議論を交わした。

 番組終盤には、視聴者から「これだけ言い合えるのは親友の証」とのコメントが紹介された。2人は一瞬、顔を見合わせて苦笑い。橋下氏が「でも(同番組のゲストに北村氏が)3回来てくれているのでね」と話すと、北村氏も笑顔で応じた。最後は「離婚時の共同親権導入」についてトーク。北村氏は賛成の立場を示し、「誰も幸せにならない今の制度(単独親権)は絶対変えなきゃダメですよ」と主張し、橋下氏も「僕も原則は共同親権賛成」と賛同していた。

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2022年7月30日のニュース