郷ひろみのスター論「人に見られている方が楽なんですよ」 さんま、香取慎吾も同意

[ 2022年7月30日 20:07 ]

郷ひろみ
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 歌手の郷ひろみ(66)が、30日放送のNHK「第11回明石家紅白!」(後7・30)に出演し、“芸能人スイッチ”について語った。

 72年に「男の子女の子」で歌手デビューし、今年が50周年の節目。還暦を超えた今でも若々しさを保っていることから、MCの明石家さんまから体力作りについて聞かれた。週に3回はジム通いしているというが、意識は体ではなく、心の鍛錬だという。「僕が始めたころは、ジムもなかったし、体を鍛えてる人もそんなにいなかったんですよ。でも僕は、興味を持ってやり始めて。何年かして、これってもしかして、体を鍛えているというより心が鍛えられてるなって、なってきた。だから続いて(いる)」と明かし、一同を驚かせた。

 さんまからは「常に郷ひろみを意識なされて(いる)?」と問われた。すると「自分で客観的に見ると、郷ひろみでいるためにはどうしたらいいかなっていうことは考えますよね?逆に僕の中では、人に見られている方が楽なんですよ」と意外な回答。さんまも「実は僕もそうなんですよ」と、スターならではの考え方を披露した。

 さんまは、ファンからのサインを断らないことでも有名。「“さんまさんがサインするから若手は迷惑なんです”と言われるんですけど、僕はしている方が楽なんですよ」と明かした。すると郷も、「言っているうちに書けますもんね。“すみません、ちょっと時間がないんで”と言っているうちに書けるじゃないですか?」とうなずいていた。 

 さんまに話を振られた香取慎吾も「一緒です、お二人と。“慎吾ちゃん”ですね」と、2人に続いた。「ファッションで帽子をかぶったり、サングラスをもししていても、お店入る時に全部、外して入ります。“こんにちは!”って。“もしかして…”っていう、(視線を感じる)あの時間が嫌なので」と理由を説明した。

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