純烈・酒井一圭がスタッフも知らない新メンバー情報告白 立候補ブームに油注いだスポニチにツンデレ!

[ 2022年7月30日 11:00 ]

スポニチの突撃取材を受け「ニュースを拾いすぎ!」と突っ込む純烈のリーダー酒井一圭(撮影・長嶋 久樹)
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 4人組歌謡グループ「純烈」のリーダー酒井一圭(47)が先日、自身のYouTubeでスポニチを“容疑者”に挙げた。純烈といえば小田井涼平(51)が年内での脱退を発表し、来年から新メンバーを加える。酒井がその条件を「30~50代の長身」と語ると、名乗りを上げる人が続出。この“立候補ブーム”が「スポニチのせい」だというのだ。名指しを受け、来阪中の酒井を直撃した。 純烈・酒井リーダーへの直撃インタビュー動画はこちら

 第一声から「スポニチ!出たね」とニヤリ。「名古屋のアナウンサーが純烈に入りたいと言ったのをスポニチが拾っちゃうもんだから、(メンバー選びが)オーディションみたいになって。今はちょっと落ち着いたけどエグかったよ?」と訴えてきた。

 確かに4月末、CBC・永岡歩アナ(38)が「アナウンサーをやめて純烈に入りたい」とラジオで熱弁したのを当サイトで報道。メンバー選びは酒井が水面下で探す方式だが、永岡アナの行動がネットニュースで流れると、触発されたり公募制と勘違いした人々が後に続いた。「野々村真先輩、JOYさん、ニッチローさん、JP、楽しんご君…もう勘弁してよ、無視でけへん」と吐露。続々と手を挙げる人々についても報道し、立候補合戦に「油注いだのはスポニチアネックスの記事!スポニチのせい」と断言した。

 だが一方で、純烈の結成時に落選した人や一般人からの心温まる応募もあったといい、「本気でも冗談でも純烈に入りたいと言ってくれる人がこんなにいるとは。ダチョウ倶楽部の肥後さんだって、募集してると思い込んで〝純烈のオーディションを2人で受ける〟っていうコメントになったわけやし。おかげでプチ感動が多かった」とほほえみかける“ツンデレ”ぶり。感謝を示した酒井に、すかさず新メンバーの初出し情報をおねだりしてみた。

 「(お礼に)何か言えって?脅しやん!」と、欲しがる取材班にあきれ返ったが、「ほぼ決まり。いよいよやなって所まで来てる。俺しか知らん情報言っていい?」とスタッフに確認。NGが出たが、「(新体制は)4人か5人か実は迷ってた。誰も知らん所で5の動きもしてた。でも今日、4にした。2人同時(加入)は難しいな、と」と教えてくれた。

 業界内の立候補勢が軒並み不合格となる中、永岡アナの合否だけが保留状態だ。「ぶっちゃけ、永岡君はピンときてる。彼は優秀。いい意味で熱いし、悪い意味で暑苦しい」と高評価。永岡アナがただ1人の新メンバーとなるのか、この日脱落を決めた5人目なのか。その質問には明言を避けた。

 小田井が活動する中で新メンバーの話題に終始するのは申し訳ない。「あんたらのせいや!小田井さんすねてまうで」と酒井はツッコミを入れながらも、「新メンバーの件でも注目が集まったり、CDを頑張って売ることで最終的に紅白歌合戦に選んでいただいて、小田井さんの卒業が華々しくなればといいなと思ってる」。敏腕プロデューサーは、話題作りの先にちゃんと真の目的を設定していた。(後編に続く)

 ※直撃インタビュー(前編)の模様は弊社YouTubeチャンネル「スポニチチャンネル」で公開中!→https://youtu.be/xvrsptDStWc 

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