香取慎吾 明石家さんまと7年ぶり共演も…出演依頼に疑心暗鬼「変な詐欺みたいな」

[ 2022年7月30日 21:18 ]

タレントの香取慎吾
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 俳優で歌手の香取慎吾(45)が、30日放送のNHK「第11回明石家紅白!」(後7・30)に出演し、MCの明石家さんま(67)と約7年ぶりの共演を果たした。

 2人の共演は、クリスマス時期の恒例番組だった、日本テレビ系「さんま&SMAP!美女と野獣のクリスマススペシャル」以来7年ぶりで、SMAP解散以後は初めてとなった。

 さんまは郷ひろみ(66)とのトークを展開するのかと思いきや、香取にフェイントで「慎吾ちゃん、久しぶりやなあ~。何年ぶりになるの?」と懐かしそうに呼びかけた。

 出演依頼があった時、香取は番組の存在を知らなかったという。「さんまさんとお会いするのは久々だし、“さんまさんが会いたいと言ってます”って。“『明石家紅白』…紅白?何?何ですか?それは?”」と、当時の心境を率直に告白。「変な詐欺に遭ってるみたいな」と笑わせた。それでも、出演者に郷ひろみ、大黒摩季といった名前があることを知り、「あ?ホントのやつかも」と、出演を快諾したことを明かした。

 香取には、さんまがNHKで歌番組の司会をしていることが不思議だという。「何でさんまさんが歌番組やってるのかな?って。NHKで歌番組をやってるんですよ?」と疑問をぶつけた。さらに「お金じゃないし…もっと人気が出たいのか…。もっと全国的に、若いアーティストの層にも人気が出たいのか…」と憶測をめぐらせながら、さんまをいじった。

 話していくうちに、かつての空気感がよみがえっていく2人。さんまは「スタッフに謝れ!スタッフには“1度、(出演を)お願いします!1度でもいいから”とか言われんねん、立場的にも…俺、有名人やねんで!?ビッグ3!今の若い子、知らんけど」と声高に訴え、香取を笑わせていた。

 さんまは「会いたかってんで?」と香取への思いを口にしつつも、数年前から突然、香取名義で中元の品が贈られてくるようになったことについて尋ねた。香取は「結構、いろんな方に贈らせていただいて、“クリスマスでずっと続けてきた番組で、さんまさんと一緒だったのに贈ってない!”って。何で贈ってないんだろうと思って」と、思い立ったように贈り始めたことを打ち明けていた。

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2022年7月30日のニュース