小田和正が新型コロナ感染 公演関係者の陽性発覚で検査「今は自宅待機」 前日に代々木公演見送り発表

[ 2022年7月30日 17:14 ]

小田和正
Photo By 提供写真

 シンガーソングライターの小田和正(74)が30日、新型コロナウイルスに感染したことが分かった。30日、自身のSNSで報告した。

 小田は「心からのお詫びとお知らせ」のタイトルでブログを更新。「皆さん、暑い中お元気でしょうか。この度代々木のコンサートを突然見送らせて頂くことになってしまいホントウに申し訳なく思っています」と、関係者がコロナに感染したとして、前日の29日に発表した、8月3日と4日に開催を予定していた全国アリーナツアー「こんど、君と」の東京・国立代々木競技場第一体育館での2DAYS公演の開催見送りを謝罪した。

 そのうえで「自分も急いでPCR検査を受けましたが残念ながら陽性でした」と自身の感染も報告した。「今は自宅待機で 立て直しに必要な時間を検討しています」とした。

 「皆んなが楽しみにしてくれていた大事なツアー、なんとか万全に近い形で再開したいと思っています。思わぬ事態に対処が及ばないことも出て来るでしょうが、出来る限り前向きに頑張ります」と理解を求め、「皆さんも慎重の上にも慎重を重ねて日々を乗り越えてください」と呼びかけた。さらに「たくさんの心配をありがとうございます。皆の笑顔に会える日を楽しみにしています」と感謝した。

 小田は29日に「出演者の新型コロナウイルス感染が確認されましたので、開催を見送らせていただくこととなりました」として全国アリーナツアー「こんど、君と」の国立代々木競技場第一体育館での公演の開催見送りを発表していた。同ツアーは6月3日に福島県郡山市のビッグパレットふくしまでスタートで開幕。全国ツアーは2019年に開催して以来で、11月まで全国各地のアリーナ会場で34公演を開催し、計31万人の観客動員を見込む。74歳8カ月でのアリーナツアーは史上最年長となった。

続きを表示

2022年7月30日のニュース