加藤雅也 ハリウッド挑戦した時の思い吐露「科学的に根拠がないものは何とかなるやろ!って」

[ 2022年7月21日 11:46 ]

加藤雅也
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 俳優の加藤雅也(59)が20日放送のTOKYO FM「TOKYO SPEAKEASY」(月~木曜深夜1・00)にタレントの眞鍋かをり(42)とともに出演。モデルから俳優に転身した理由について明かした。

 加藤は横浜国大4年の時から男性ファッション誌「メンズノンノ」の創刊号でモデルを務めた。その後もパリコレクションに出演するなど、モデルとして活躍を続けたが、98年に俳優に転身した。

 大学時代は部活で陸上競技に励んでいたという加藤。「その人が持っている筋力だとか、最大酸素摂取量とか、筋量とか質、調べるとある程度、限界値が出る。俺なんかナンボ頑張ったって、オリンピックなんて行けないって数字として出る。スポーツはそういう残酷なところがある。だから、そういうものには弱い。無理やんって、科学を信じるから」と説明。そのうえで「俳優は背が高い、低い、太ってる、痩せてるっていうカテゴリーにない。だから、可能性がある」とし、「モデルは当時は186センチ以上じゃないとダメだってなったら無理だよね!って考えてしまうところがある。だから、俳優が面白いのは基準がないから。基準があるものには非常に弱い」と独特な考えを口にした。

 そんな中、加藤は90年代後半からハリウッド映画にも複数出演している。「ハリウッド映画に日本人なんか出られないと当時、言われたけど、“なんで?そこに何の基準があるの?”。こういう顔立ちはなれないっていうならそうだけど、それはないじゃない。だから、チャレンジしたいっていう思い(があった)」と挑戦時の思いを吐露。「科学的に根拠がないものは何とかなるやろ!って思う」としたうえで「ただ、従来のやり方ではアカンとしたら違うやり方する。アプローチっていろいろな方法がある」と歯切れよく話した。

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2022年7月21日のニュース