吉田拓郎 最後のテレビ出演は毒舌からスタート「オーラのないゲスト、いっぱいいたじゃない?」

[ 2022年7月21日 20:18 ]

フジテレビ「LOVE LOVE あいしてる」に出演した吉田拓郎
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 シンガー・ソングライター吉田拓郎(76)が、21日放送のフジテレビ「LOVE LOVE あいしてる 最終回・吉田拓郎卒業SP」(後8・00)に出演し、いきなりの毒舌で出演者たちを動揺させる場面があった。

 吉田は年内で芸能活動を終了すると発表しており、01年まで5年にわたりレギュラー出演したこの番組が、最後のテレビ出演となる。

 吉田は自身が希望するゲストとして、最初に木村拓哉を呼んだ。「木村拓哉っていうのは、形が何かいいんだよ。この人の体から出ているオーラというのが、すさまじいものを持っているというのは、1回目から感じたの」と、木村が持っている輝きを表現。その上で「前に1度、そういう人を見たことあるの。君ら知らないけど、古い人だけど、石原裕次郎って人が。あの人を見た時に、体から光が出てるような、後光が差しているようなオーラを感じて。存在感というのがものすごかった」と、昭和を代表する大スターと並べ絶賛した。

 その一方で、吉田は「オーラのないゲスト、いっぱいいたじゃない?」と思わず本音をこぼした。すると、隣にいた木村が立ち上がり、話を制止。「今回、完パケ(編集なし)なんでしょ?」と、吉田の危険なワードがそのまま放送されることを心配していた。「KinKi Kids」堂本剛も「完パケはまずいですね…」とつぶやいていた。

 「LOVE LOVE あいしてる」は、音楽を軸としたトークバラエティーで、吉田やKinKi Kids、篠原ともえらが出演。96年10月から01年3月までレギュラー放送され、人気を博した。

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2022年7月21日のニュース