今度は夜ドラ!「おちょやん」の節子・仁村紗和とヒロイン子役・毎田暖乃が親子役でNHKに凱旋

[ 2022年7月21日 13:09 ]

NHKドラマ「あなたのブツが、ここに」で共演する仁村紗和(右)、娘役の毎田暖乃
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 NHKの夜ドラ「あなたのブツが、ここに」(8月22日スタート)の取材会が21日、大阪市内であり、主演の仁村紗和(27)、娘役の毎田暖乃(10)が出席。主演の山崎亜子役を務める仁村は「地元大阪で撮影できて嬉しくて。スタッフも関西人の方が多く楽しかった」と満足そうに語った。

 仁村と毎田はNHK連続テレビ小説「おちょやん」(2020年後期)で共演。仁村は芝居茶屋「岡安」で働くお茶子・節子役。一方、毎田はヒロイン・竹井千代(杉咲花)の幼少期などを演じた。共演が決まった時に、毎田は「お母さん役が仁村さんと聞いて嬉しかった」と喜び、「毎日現場に行きたくなるぐらい、撮影が楽しかった」と語った。

 2人は「節子」「千代」と呼び合う仲だったが、クランクイン前に大阪・吹田の万博公園へデートに行き、仁村から「(これからは)ママやで」と呼び合う名前も変更。新しい“親子関係”を築いて撮影に臨んだそうだ。

 舞台は尼崎。仁村はシングルマザーで、コロナ禍の2020年の頃の話。キャバクラ嬢から宅配ドライバーに転身するため「実際に宅配ドライバーさんの仕事を見せてもらった」という気合いの入れ様。よりリアリティを出すために、仁村は水2リットル入りのペットボトル9本を担いで団地の9階にまで上った。「相手が不在で持ち帰りました。ホンマに重かったです」と思わず関西弁で苦労話を明かした。

 コロナ禍が始まった頃の設定で「マスクを着けての撮影は初めて。声が通りにくいし、口元しか見えない目だけの演技。コロナの時期のお芝居はすごく難しかった」と毎田もエピソードを披露した。

 放送は8月22日スタートで、毎週月~木曜後10・45、各話15分で全6週24回となる。

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2022年7月21日のニュース