モグライダー芝 「11月の給料5000円」「家がなかった」 苦しい下積み時代を語る

[ 2022年5月8日 21:15 ]

お笑いコンビ「モグライダー」の芝大輔(左)、ともしげ
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 お笑いコンビ「オズワルド」の伊藤俊介(32)と、お笑いコンビ「モグライダー」の芝大輔(38)が、テレビ朝日の公式ユーチューブチャンネル「動画、はじめてみました」に出演。同チャンネルの配信バラエティー番組「焚き火で語る。」にて、下積み時代について語った。

 番組では「芸人で食えるようになったターニングポイントは?」というトークテーマに。芝は「誇張なしで、こないだだよ。2021年の12月」と回答し、伊藤は「2019年の12月」と答えた。

 M-1グランプリで2019年から3年連続ファイナリストとなっている伊藤と、2021年に初めて決勝に進出した芝。2人ともM-1で転機が訪れており、芝は「お笑いだけで食えるようになろうと思ったら、M-1しかないのかもね」と話した。

 さらに芝は「こんなでかいんだ。M-1て。って、ファイナリストになってからびっくりした」と語り「11月の給料5000円だよ?」と話した。「ちゃんと生活続けられるようなもんではないよ。もちろん。全然。その後結婚して、子供もできてるから。もうめちゃくちゃですよ。めちゃくちゃ」と苦労を明かした。

 また、芝は家がなかった時期があるといい、「飲んでないのに朝まで喋って」飲み会を引き延ばしていたことから、「変なクスリやってる」と噂が立ったことも。芝は「あの頃が俺一番キレキレだった」とトークの腕前に自信を見せた。

 そんな芝を支えてきた妻は、モグライダーがM-1グランプリの決勝に進出したときも「全然浮かれてなかった」という。妻からは「別に元取れてないからね。(優勝賞金の)1000万じゃきかないからね」と言われたようで、「かみさんがすごい」と苦しい生活を共にしてきた妻の強さに感服していた。

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2022年5月8日のニュース